導入事例

飲食店の現場で毎日使うツールには本当に必要な機能があればいい。だからトレタのシンプルさを選びました。

庄やグループ(株式会社 大庄)営業戦略本部 Web課 課長 横山真司さん

 
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ーーー大庄さんで運営されている「庄やグループ」は、いま全国に何店舗あるんでしょうか。

横山 直営だけで600店舗ぐらいです。業態もいろいろでして、いまは30業態ぐらいあります。

ーーーそして、この10月にはその全店舗で「トレタ」の運用がスタートされるとのことですね。

横山 本当にようやく、ですね(笑)。今年の3月に一部の店舗で運用をスタートしてからですから半年以上かかりました。エリアごとに10店舗ほどの店長クラスを集めて説明会をしていったんですが、何しろiPadを触るのも初めてっていう人が多かったので、たいへん苦労しました(笑)。

ーーー説明会に先立って、各店舗ごとの「トレタ」の設定を、横山さんのほうでほとんどやっておられたとか。

横山 まったくiPadを触ったこともない人たちにとっては、トレタの設定って最初で最大の難所だと思うんですよ。もちろん設定の方法を含めて一から教えながら覚えてもらったほうがいいのは間違いないんですが、それをやってると、いつまでかかるか分からない(笑)。ですので「テーブル設定」と「担当者名」の入力だけ残して、あとは全部こちらで引き受けました。で、「いつも使ってるテーブル名のリストとスタッフの名前を入力するだけなら簡単でしょ? キーボードの練習がてら入れていってください」って説明して、少しだけでも設定画面には触ってもらうようにしたんです。

ーーーなるほど。まずは入力に慣れてもらわないといけませんからね。

横山 とくに、うちの店長クラスは年齢層が高めですから。でも「本部がここまでやってくれたのなら」って、少しは前向きに取り組んでもらえたんじゃないかなあと思ってます。

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トレタに蓄積されていくデータを最大限に生かし、シーズンごとの宴会需要を効果的に獲得していきたい。

ーーーそもそもトレタの導入は、どのような経緯で決められたんでしょうか。

横山 今年(2014年)の1月頃に、店舗ごとのホームページ管理用として全店舗にiPadを導入することが決まりまして。ただ、それだけじゃあもったいないので、何か毎日必ず触るようなツールが欲しいと考えていたんですよ。

ーーーそれがトレタだったと。

横山 飲食店の現場で毎日触るということになると、おそらく発注か予約のどっちかしかないんですよ。で、そんなことを考えているときにトレタの話を聞きまして、これだ!って思いました。もともと私たち「Web課」では、お店ごとのホームページの更新やメールマガジンの配信などをお店に成り代わって手がけてきていまして、予約を受ける仕組みを何とかしたいって前々から考えていましたので、そういう意味でも打ってつけなんじゃないかと。

ーーーどんなところが導入の決め手になったんでしょうか。

横山 何よりも「予約データ・顧客データが溜まっていく」という点ですね。それぞれのお店にとってもそうですが、そもそも大庄の本部って「数」だけしか見てなかったんですよ。「何人来たのか」「売上げはいくらだったか」っていう。どの店に、どんな人が来て、何を食べたのか、というような見方はして来なかったんです。お店の数が多いってこともあるんですけど、管理の方法が見つからなかったんですよね。トレタを導入してデータが溜まっていけば、きっと何かに活かせるに違いないって思ったんです。

ーーーなるほど。

横山 それにもちろん、使いやすさ。他にもいろいろと予約管理ツールを見てみたんですけれど、堅苦しいんですね。どちらかといえば、会社の総務や経理が使うツールのような印象が強くて。機能がたくさんあっても、本当にお店の現場で必要な機能ってそれほど多くないんですよ。そもそもデータを見て加工をしたりするのはお店の役目じゃなくて、われわれ本部ですればいいことですから。

ーーーお店で日常的に使うツールはシンプルなほうがいい、ということですね。

横山 はい。その点でトレタは、きちんと設定さえしておけば誰でも使いこなせるんじゃないかと。予約を受けるときのオペレーションの順番が、トレタの予約受付の手順と一緒なんです。そういう点でも違和感なくお店で使ってもらえるだろうと思いました。

ーーートレタで蓄積されたデータですが、どのように活用しようとお考えですか。

横山 ようやく全店舗に行き渡ろうかというところなので、正直なところ、まだまだこれからなんですが(笑)。まずは宴会の拡販のために顧客データを活用したいですね。何しろこれまでは、まとまった顧客情報がなくてですね、それぞれのお店ごとに顧客の獲得を任せてきただけですので。お店のほうでもとくに顧客台帳を作っているわけじゃないですから毎年たいへんだったと思うんですよ。これまでお客さまからいただいた名刺を一からひっくり返したりして(笑)。

ーーー本部だけではなく、お店にとってもトレタで溜まっていく顧客データは有効に活用できるということですね

横山 そうなんです。だからこそ各店舗ともトレタの導入に前向きになって取り組んでくれたんです。ちょうどいまは年末の宴会商戦の真っ只中ですから、トレタの顧客情報を最大限に生かしてもらえるんじゃないかと思います。トレタのかんたんウェブ予約については、まだ一部の店舗で実験導入をしている段階ですけど、この仕組みのスピード感には大いに期待しています。

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紙の予約台帳と併用せず忙しい時期にトレタを導入したことで、かえって操作に早く慣れたと思います。

日本海庄や 大森店 店長 大出幸紀さん

ーーー大森店さんは、大庄グループのなかでもトレタの導入がもっとも早かったと伺っています。

大出 そうですね。今年(2014年)3月ですので、最も早いタイミングでした。

ーーーただ、3月4月というのは送別会や新人歓迎会のシーズンなので大変だったんじゃないかと思うんですが。

大出 たしかにちょうど予約が多い時期で、最初に導入の話を聞いたときは「うわ、どうしよう」って思いました(笑)。現場的には、もう少し落ち着いてからのほうがいいんだけどなあって。でもね、結果としてそっちのほうが良かったですね。とにかく実際に使わないと予約がとれないわけですから、わりと早くに操作に慣れることができたと思います。

ーーー説明を受けてから、どのくらいしてから使いはじめたんですか。

大出 その日から使いはじめました(笑)。

ーーーそれは素早いですねえ。

大出 説明会でも「紙の台帳との併用はよくない」っていわれましたし、たしかにそうだなと思ったもので。極端な話、併用すると予約の受付時間が2倍になるわけですから時間がもったいない。しかも、忙しいシーズンでしたから後で転記する手間はかけたくないですから。

ーーーお店のスタッフから不満の声はなかったんですか。

大出 最初はさすがに(笑)。でもね、一瞬なんですよ。iPadを使い慣れてないっていうだけで、みんなすぐにトレタの操作を覚えてくれました。使い方をひととおり説明しただけで、もうその日から使いこなしてましたね。

ーーーやはり予約受付の手順がいままでと変わらず違和感がなかったからでしょうか。

大出 そうですね。だから、ほとんどぶっつけ本番で紙の台帳をなくしたんですけど、びっくりするほどあっけなく導入できたんじゃないかと思います。

ーーー実際に導入されて、目に見えるような効果はありましたか。

大出 やはり自動的に顧客情報が溜まっていくのは助かりますね。いちど予約を受けると、次回からお客さまの情報が予約受付のときに表示されるようになりますよね。うちの店には従業員が30人いまして、その半分ぐらいのスタッフが予約を受けているんですが、全員がお客さまの情報を共有できるので、お電話での接客の質は確実に上がったんじゃないでしょうか。まだ使いはじめて半年ほどですが、お客さまの情報がそれなりに溜まってきているので、これからはキャンペーンの集客などにもどんどん活用していきたいと考えています。
 

庄やグループ(株式会社 大庄)

  • 所在地:日本海庄や 大森店/東京都品川区南大井6-28-12 大庄本社ビル3・4階
  • 席数:280席
  • 客単価:4000~4500円
  • 業態:居酒屋
  • 店舗ウェブサイト
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