採用情報

インフラエンジニア 佐野裕章
× CTO 増井雄一郎

この人すげえって人が入ってほしい。

僕は追いつこうとしたいし、その人から教えてもらいたい。

そうすれば、僕にとっても会社にとってもプラスだと思うんですよ。

Profile

佐野  裕章
-インフラエンジニア-

 

大手SIerで主にWeb系案件、情報セキュリティ案件に携わる。その後、大手インターネットサービス会社に移り、ブログやソーシャルゲームのサーバ管理、DBA、運用自動化、ツール開発など自社サービスの運用/インフラ面を担当する。2014年11月、インフラエンジニアとしてトレタに参画。

 

増井 雄一郎
–CTO-

 

大学時代に起業しWebサイト制作などを行う傍ら、PukiWikiなどのオープンソース開発に積極的に参加。Webアプリ開発や執筆を行う。2012年には「ミイル」を立ち上げる。現在はトレタのCTO。オープンソース活動としてMobiRuby、個人サービスとしてwri.peを作成中。

 

トレタはどうやって知ったんだっけ?

友達に聞いて。ここなら自分の手を動かせそうだなって思ったんですよ

増井
まず、簡単に自己紹介をしてもらえますか。
佐野
いまトレタでは、主にインフラ周りを見ています。もともとのキャリアのスタートは中規模から大規模のSIerで、CやJavaを書いたりセキュリティーのチームにいたりしたんですね。それで、だんだんやっていることがインフラのレイヤーに落ちてきたので、転職のタイミングで前の会社に入るときに、インフラエンジニアというポジションで応募して、いわゆる受託開発のSIerからBtoCの世界に入りました。
増井
そこでプログラムとか制作からインフラ側にキャリアチェンジしたと。
佐野
そうですね。で、前職の在職期間は4年弱なんですけど、その間にプラットフォームの運用とか、ソーシャルゲームの運用とか、やらせてもらって、そろそろBtoB面白そうだなという時期が来たんです。前は僕のBtoBのイメージはSIerに全部丸投げするイメージだったんです。僕が知らなかっただけなのかもしれないんですけど、最近はBtoBでも自社でエンジニアを抱えて、結構モダンなやり方でシステム開発を精力的にやっている会社増えてきて、このタイミングでBtoBをやってるところで、自分の手を動かしてつくるというのアリかなと思って。それでいろいろ探していて、トレタを見つけたんです。
増井
トレタはどうやって見つけたんだっけ?
佐野
友達に話を聞いたんです。「トレタという会社が新しくできて、そこに増井さんがいる」とかって聞いて。増井さんについては存在だけは知っていたので(笑)。
増井
そうそう。だいたい存在だけは知られているの。最近だと「お風呂の人」とかそういう感じで(笑)。
佐野
それでまずは会食しようってことになって。そしたらAutoPagerizeつくった沢田(洋平)さんとかプログラマがちゃんと会社にいて。コア部分はぜんぶ自分たちで作っているから、ここだったら自分の手を動かせて、ちゃんとエンジニアとしてやっていけるかなって思って。それでトレタにしようかなと思いました。

トレタの場合、乗換の選択肢があるからシビアだなって

そうか。ゲームってセーブデータの引き継ぎってできないもんね

増井
実際に入ってみたら、どうでした?前の仕事とか、前のSIerとの違いとか。
佐野
どちらかというとBtoCというかウェブ系に近いんですよ、トレタの文化って。たとえばチャットにAAを貼ったりとか、結構くだらないことやるじゃないですか(笑)
増井
もともとチャットにbot組み込んだりとかよくわからないことやってるからね、うちの会社。
佐野
仕事の進め方としては、前2つとはやっぱり違っていて、使っている技術はオープンソースを多用してウェブ系っぽいんだけど、運用までウェブなやり方でやろうとすると、やっぱり痛い目を見る。例えばちょっとしたエラーだと、前だとちょっとぐらいいいじゃんと思っていたんです。たまにはエラーくらい出ることもあるだろう、と。前職だととりあえずリリースしちゃってユーザの反応を見てからなおすみたいなやりかたもあった。でも、トレタの場合は、それが解約につながるかもしれない。そう思うと、やっぱりエラーひとつ、ユーザの反応ひとつでもシビアに考えなきゃだめだってのは、トレタに入って勉強になったというか、意識変えなきゃなというところですね。
増井
お客さんの顔がぜんぶ見えるというのは、BtoCとはすごく違うところだよね。BtoCだとユーザーは100万人とか200万人とかいるから、エラー起こしても、ログインしてないと誰がエラー受け取っているかわからない。でも、トレタの場合だと、エラー起こると、ログを見れば、どのお店がどれぐらいエラーを受け取っているかもわかっちゃう。
DSC07767
佐野
そうですね。だから、新しい技術の導入なんかも結構慎重になるようになりました。例えば以前なら、新しいハードウェアが出た場合、じゃ、データベースのスレーブの一つをそれに変えてみて、いつでもオンラインから切り離せる状態にしておいて、ちょっとそれで様子を見るとか。そういうふうなのはよくやっていたんですけど、今は気軽に試すというのは怖いな、と。
増井
とくにお客さんが見えているだけでシビア度は随分違うよね。
佐野
あと、ビジネスの特性上、トレタの場合、競合のアプリに乗り換えるという選択肢がお客さんにあるわけじゃないですか。予約データも乗り換え先にうつして。ソーシャルゲームとかの場合だと、ユーザーにとってはそのゲームってそのゲームしかないから、結局それをやめるか、続けるかでしかないんですけど。
増井
そうか。ドラクエ(ドラゴンクエスト)やっている途中でFF(ファイナルファンタジー)に乗り換えるとかないもんね。
佐野
ないですよね。
増井
ゲームの場合、セーブデータの引き継ぎとかできないもんね、ゲーム間で。その意味ではある程度、ユーザを握ってしまえば、よかったりするんだ。
佐野
そうなんですよね。ゲームをやめたユーザには通知を送ったりアイテムをあげたりして呼び戻すことができるかもしれないけど、トレタの場合は乗り換えたお店は二度と戻ってきてくれない。信頼がとても重要なんですよね。

おかしいと思ったことを言い合える会社であり続けたらいいな

うちは社長にも直接ぶうぶう言えるのがいいよね

増井
ところで前の会社って何人いるの、全部で。
佐野
全社員ですか。3000人ぐらいかな?
増井
うちは30人だから、1%ぐらいだね。会社のサイズは100分の1になって仕事の仕方でもすごく違うと思うんだけど、どういうところが一番違う?
佐野
いわゆるトレタ本体のエンジニアリング以外の仕事が多いというのは感じます。例えば社内ネットワークだとか、そのための業者との調整とか。
増井
同じインフラでくくられるけど、全然違うインフラ。インフラって名がつけば、すべて括られるもんね。
佐野
ある意味では総務なんですよ(笑)
増井
総務の部分のインフラもそうだし、システムのインフラもそうだし。インフラと名がつけば全部ね。
佐野
その辺は自分としては割と面白かったりはしていて、社内Wi-Fiの構築とかってやったことなかったし。
増井
意外に深いよね、あれは。
佐野
そうですね。そのへんがまず、いわゆる仕事全体というところでの変化ですね。あとは、実際の仕事内容だと、そこまでやっていることが大きく変わっているというわけじゃなくて、扱う言語のところにRubyというのが出てきて、そこが僕にとっては新しいところなんですけど、使っているミドルウェアとかそういったものは、前とあまり変わらないから、いわゆるスキルセットはそのまま生かせられているかなと思いますね。あとは、クラウドをメインに使うようになったところですね。前はデータセンターにサーバーを置いていたんですけど、そういうのはなくなりましたね。
DSC07765
増井
それとあとは、今の状況とかで、会社に望んでいることというか、こうなってほしいこととか、こういうふうになると会社もっといいのになと思うこととかって。
佐野
どちらかというと組織的な話なんですけど、僕、結構思ったことズバズバ言うほうなので、それでありたいんですよ。ようは人によってはケンカしていると思うかもしれないんですけど、僕としてはやっぱり思ったことを言い合うことで、意見をブラッシュアップできると思っているし。「ここはおかしいと思います」と言って、そうしたときに「何が?」っていう言い返しがやっぱり欲しいし、思ったことを言い合える方が、やはりクリーンなコミュニケーションというか、そういうのができ続ける会社であったら。
増井
そうだね。その場で言ったほうが、解決する道を選べるよね。お互いきちんと言わないと解決はできないけど、ちゃんと言えば、お互いに納得して協力的な道が選べるから、ちゃんと言える世界というのは大事だよね。そういう意味では、うちって社長まで含めて直接ぶうぶう言えるから。
佐野
そうですね。今は本当に各メンバーとの距離が近いのがいいですね。30人ぐらいでコンパクトですし。ただ、この状態が未来永劫続くとは思ってはいなくて。
増井
そうだね、どうしても人数がふえれば。
佐野
何人ぐらいまで行けるのか、ちょっとわからないですけどね。

僕は僕よりデキる人に来てほしいんですよ

交互に追いかけっこできる人と働くと幸せだよね

増井
あとは、自分としてどこを目指している?
佐野
僕、インフラエンジニアの仕事ってなくならないと思っているんですよ。クラウドが出てきたからインフラの仕事がなくなるってよく言われますけど、開発寄りのエンジニアがインフラの構築や運用に手を出しやすくなったってだけで、クラウドをどう効果的に使うかみたいな、現代のインフラの運用ってさらに複雑化していっていると思う。じゃあインフラを全部AWSのマネージドサービスやPaaSにして低いレイヤーを全部外出しにすればいいかというとそれも要件によっては最適じゃなかったりするし。だから、今はまだインフラというか運用エンジニアとしてもっと上を目指していきたいと。
増井
多分すごくインフラの定義が変化してきているんだよね。うちらみたいに本当にビジネスに近いところも含めてインフラの人が見る場合もあるし、ベンダーの側にいけば、多分もっとハードに近い部分になるし。
佐野
それに、クラウドの扱いだけじゃなくて、例えばデプロイの仕組みをどうするだとか、監視のもっとイケてる仕組みをどうするかとか、開発エンジニアが開発に集中できるような仕組みを作るのも、それって僕は広い意味でインフラだと思っているんですよね。
DSC07759
増井
最後に、どんな人と一緒に働きたいかを聞かせてくれる?
佐野
増井さんには飲みながらしゃべった記憶があるんだけど、僕はできれば、僕よりデキる人に来てほしいんですよ。もちろん僕も自分でいろいろ技術をキャッチアップして、自分でも成長しようとはしているんですけど。今だとうちの会社のインフラの上限が僕なんですよ。
増井
そうだね。
佐野
嫌な言い方ですけど、僕より技術力が低い人が入ってきても、多分あまり意味はないと思っていて、その人にとってはもしかしたらいいことかもしれないし、僕も人手が手が増えて嬉しいと思うかもしれないですけど、会社にとって一番いいのは、今いるメンバーより上が入ってくることだと思うんです。だから僕としては、この人すげえって人が入ってきてくれて、僕はそこに追いつこうとしたいし、その人から教えてもらいたいし。そうすれば、僕にとってもプラスだし、会社にとってもプラスだと思うんですよ。だから僕は本当に自分よりすごいと思う人が来てほしいと思います。
増井
いいぐあいに、その人に追いついて、やがては超えて、今度はその人が追い付いてきてーーというふうに、交互に追いかけっこができる人だと、お互い伸びるからいいんじゃないかなと。そうやって一緒に伸ばしていける人と働けるというのが、多分一番幸せなんじゃないかなという気がするね。