社名 | 株式会社サムライフードカンパニー |
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店舗レンジ | 1〜10店舗 |
業種 | 居酒屋 |
導入サービス | トレタ予約台帳 |
- 課題
- グルメサイトからの予約管理の手作業による負担
- 新店舗オープンに伴い、近接店舗間での予約状況共有と送客の仕組みが必要
- 効果
- 「レスラク連携」機能により、グルメサイトからの予約を自動連携 手作業を大幅に削減
- 近接店舗間での送客体制を確立し、1日10組程度の送客を実現
予約管理システムについて、詳しく知りたい方はこちら
資料ダウンロード(無料)外食DXで飲食店の課題解決に貢献するトレタの普及促進担当の松浦です。
以前は手作業での予約管理に追われていた株式会社サムライフードカンパニー。「トレタ予約台帳」の導入により予約管理を効率化しました。さらに、「グルメサイト連携(以下、レスラク連携)」機能の活用により、複数のグルメサイトからの予約を一元管理できる体制を構築しています。
同社が運営する「道玄坂バンバン」と「かしわビストロ バンバン」では、「トレタ予約台帳」よって業務効率が向上し、さらに近接する店舗間での円滑な送客も実現。
今回はその詳細について代表の高城さんにお話を伺いました。
トレタ予約台帳
累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。
ハンディと同じくらいの感覚 操作性の良さが決め手
——「道玄坂バンバン」「かしわビストロ バンバン」はどのようなお店なのでしょうか?
「道玄坂バンバン」は「かしわビストロ バンバン」の大人バージョンというコンセプトです。「かしわビストロ バンバン」は若い層が中心なので、「道玄坂バンバン」はプラス10歳くらい上の層をターゲットにしています。
「道玄坂バンバン」は和洋折衷をコンセプトにした料理を提供しています。内装や照明も大人の雰囲気を意識して、デザイナーと共に作り込みました。特に器へのこだわりは強く、有田焼と骨董品を半々で使用。有田焼は有田の窯元に買い付けに行き、強化磁気を使用したものを中心に選びました。お皿から料理の見せ方まで、映え方も意識した提供方法を心がけています。
——「トレタ予約台帳」を導入してよかった点を教えてください。
なんといっても使いやすさですね。直感的に操作ができるのですぐに使いこなせます。15分刻みで予約管理ができるのも良いポイントでした。
他社の予約管理システムを検討したこともありましたが、「トレタ予約台帳」は処理速度も早くとてもスムーズに使えているため、今では他社の予約管理システムに変えるというのは考えられません。
また、アルバイトスタッフには案内業務のみを任せているんですが、基本的な操作はすぐに覚えられています。ハンディと同じくらいの感覚で使えるので、教育面でも助かっています。
予約管理の効率化で大幅な工数削減を実現
——予約管理の課題についても伺えますか?
「道玄坂バンバン」「かしわビストロ バンバン」は共に8〜9割が食べログ経由の予約なんです。送客手数料はかかりますが、集客力を考えれば十分な投資だと考えています。
ただ、以前は予約管理が大変でした。毎日朝と夜1日2回ほど予約のチェックと照合を行い、メールを確認して、変更があれば手作業で修正していました。
そこで「トレタ予約管理台帳」の機能の1つである「レスラク連携」を導入したところ、グルメサイトでの予約情報が自動で連携されるようになりました。
例えば食べログで予約が入ると、他のグルメサイトの在庫数が自動調整され、配席まで自動でできる。キャンセルや変更も自動反映されるので、以前のような手作業はほとんど必要なくなりました。
導入後は予約のミスや重複も激減し、機会損失の防止にもつながっています。スタッフの作業負担が大幅に減り、より本来の接客業務に集中できるようになりました。残業時間の削減にもつながっています。
※「レスラク連携」とは、複数グルメサイトの予約をトレタで一元化できる機能です。グルメサイトで入った予約は自動的にトレタに反映され、予約状況に応じて各グルメサイトの空席情報も自動更新。予約情報を手作業で転記する必要がなくなり、店舗の予約管理作業を大幅に効率化できます。
店舗間送客で1日10万円の売上効果
——店舗間での送客について教えてください。
「かしわビストロ バンバン」と「道玄坂バンバン」は歩いて5分の距離なので、店舗間の連携が大きな強みになっています。「トレタ予約台帳」で両店舗の予約状況が即座に確認できるので、予約が埋まった店舗から空いている店舗への送客がスムーズにできます。多い時は1日10組ほどの送客があり、それだけで10万円程度の売上効果が出ています。
——仕込みや在庫管理での連携はいかがですか?
予約状況を確認して仕込みの量も適切に調整できるようになりました。同じようなメニューは店舗で分担して仕込みをしたり、予約数を見て食材を配分したりしています。また、近隣にストックルームを借りて、2店舗分の食材やワインの在庫を一括管理しています。
予約管理で徹底した無断キャンセル対策
——キャンセル対策はどのように行っていますか?
当日キャンセルはキャンセル料が発生する旨を予約の際に伝えています。そのため当日出勤時にキャンセルがないかを「トレタ予約台帳」で確認しています。
当日キャンセルには1人5,000円のキャンセル料を設定しています。無断キャンセルの場合は、弁護士に確認した定型文でショートメールを送ります。損害が発生していることや、食べログの予約確認メールでキャンセルポリシーを確認いただいていることを丁寧に説明しています。
例えば航空券やホテル同様、飲食店でもキャンセル料は当然という認識が少しずつ広がってくるといいですね。
——今後の展望をお聞かせください。
渋谷でのドミナント展開を進めていきたいです。既存店があってこその新店舗の成功だと考えています。距離が近いことで実現できる店舗間の連携や、スタッフの相互サポートは大きな強みだと考えています。
——高城さん、ありがとうございました。
「トレタ予約台帳」と「レスラク連携」の導入により、予約管理の業務が大きく変わりました。以前は手作業で行っていた予約確認や変更対応が自動化され、スタッフはより接客に集中できるようになりました。また、グルメサイトとの予約連携により予約管理がよりスムーズに。両店舗の予約状況が即座に確認できることで、スタッフ配置や仕込み量の最適化も実現し、近接店舗ならではの効率的な運営体制が構築できています。
左:トレタ営業担当 中村、中央: 株式会社サムライフードカンパニー 代表 高城さん、右:トレタ普及促進担当 松浦
さらなる店舗展開を見据える同社の今後の展開に期待が高まります。高城さんが描く渋谷でのドミナント展開は、「トレタ予約台帳」の強みである店舗間連携を最大限に活かす戦略と言えるでしょう。我々も同社の挑戦に伴走していきます。
取材日:2024年11月12日
<店舗情報>
道玄坂バンバン
東京都渋谷区道玄坂2-20-9 リアライズ道玄坂ビル 2F
050-5593-6587
かしわビストロ バンバン
東京都渋谷区神泉町2-8
050-5890-9896
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