社名 | 博多華味鳥(トリゼンフーズ株式会社) |
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店舗レンジ | 11店舗〜50店舗 |
業種 | 水炊き、鳥料理 |
導入サービス | トレタ予約台帳 |
- 課題
- 紙の台帳で予約を管理。書き込んだり消したりを繰り返し乱雑な対応になっていた
- 導入にあたり、情報が消えたりしないか心配だった
- お客さまからの「去年と同じようにしてほしい」などのご要望に応えることが難しかった
- 効果
- 感覚で思っていたことがデータで見られるのがメリット
- 他店の空席状況がわかるので店舗間送客がスムーズ
- 留守電でウェブ予約に誘導することで予約取りこぼしを防止
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累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。
福岡の郷土料理「水炊き」の美味しさを世界に届けたい
ー博多華味鳥さんは、福岡を中心に関東・関西・中部、さらには中国・台湾・シンガポールと広い範囲で店舗を展開しておられますね。
東 うちの会長はつねに「世界に『うまか』を届けたい」と言っています。オリジナル銘柄鶏の「華味鳥」の生産から販売までの全部を自社でやっていまして、その自慢の味を全国に届けよう、と。
ーお店は「水炊き」の業態が中心ですね。
東 水炊きは福岡の郷土料理ですから。華味鳥の美味しさを知っていただく最高の食べ方なんですよ。
「トレタ予約台帳」を導入した第一印象
ーそんな華味鳥さんで「トレタ予約台帳」を導入されたのは2015年の初め頃。まずは祇園店でテスト導入されたとか。「トレタ予約台帳」の印象はどうだったでしょうか。
東 正直なところ、情報が消えたりしないか心配でした。でも、トレタの営業担当の方からいろいろ説明を受けられたので安心でしたね。操作面も、若い人の場合はスムーズで。少し年輩のスタッフも、最初のうちは紙メモと併用していましたけど、すぐに慣れたみたいです。書き込んだり消したりっていうのを繰り返していると、どうしても乱雑になってしまいますしね。それに、予約の問い合わせがあるたびに紙の台帳をバサって開くのって全然スマートじゃないですから。
2回目のお客様をしっかり把握できるように
ー実際に「トレタ予約台帳」を使いはじめて、どのように感じましたか。
東 1回目2回目のお客さまがわかるのが大きなメリットだと思いました。とくに2回目にご来店の方が意外に多いというのは、「トレタ予約台帳」を使って初めてわかったことでしたね。これは便利だなぁって。何となく感覚で思っていたことが、ちゃんとデータで見られるというのは大きいです。
ー感覚で思っていたことが明確にわかると、いろんなメリットがありそうですね。
東 たとえば、祇園店は常連さまが多いんですが、地元の方が多いんだろうなぁと漠然と感じていたんです。でも「トレタ予約台帳」を使っていると明確にわかります。一方で、たとえば近隣の博多駅前店などの場合は、県外からのお客さまが多いんですよ。1年に1回来るというお客さまが意外に多くいらっしゃいます。そういう方から、たとえば「去年と同じようにしてほしい」というご要望があっても、ペーパー管理の頃は難しかった。それが「トレタ予約台帳」で簡単に見返すことができるんですから、本当に便利だなって思っています。
販促や店舗間送客など幅広い活用方法
ー蓄積されたデータはどのように活用しようと考えていますか。
東 その点は、これからの課題ですね。DMを送るとか、営業に行くとか。今いろいろと考えているところです。
店舗間送客にウェブ予約の導入。予約の取りこぼしが防げています。
ー華味鳥さんでは、店舗間の送客にも「トレタ予約台帳」を活用されているんですね。
東 はい。いちおう確認のために電話はするんですが、だいたいの空席状況が「トレタ予約台帳」を見るとわかるので、ほうぼうのお店に電話をかけて確認する手間はなくなりましたね。以前は2〜3回電話をかけていたところが、いまでは1回の電話で済むようになりました。近隣のお店の様子がタイムリーに見られるのはいいですね。
ー系列店への連絡に「本日の情報」を活用いらっしゃるとか。
東 そうなんです。それぞれのお店が「本日の情報」に他店向けのメッセージを書き込んでいるんです。「個室1と2が空いてます」って書き込んでいたりして、SNSみたいな感覚で活用しているんですよ。少し予約が少ない日だと「送客お願いします!」って書くこともあります。「トレタ予約台帳」上で簡単に情報共有ができるのはいいですね。他のお店の状況がわかりますし、送客の判断も早くなったと思います。
ウェブ予約で取りこぼしを防止
ーそして、ウェブ予約にも「トレタ予約台帳」のウェブ予約システムを使っていただいていますね。これは全部のお席を開放されているんですか。
東 いえ、いまのところ一部だけです。ただ、ウェブから予約が入っているのに気がついたら、お席を動かしてウェブ予約用のお席を空けたりしていますので、結構多くの予約を受け付けることができていると思います。営業時間外にも予約が受け付けられるのがいいですよね。うちの店では留守番電話のメッセージで「ご予約はウェブで」という案内をしていまして、予約の取りこぼしを防いでいるんです。ウェブ予約は、何もしなくても入ってくるので本当に楽ですよね。それに海外のお客さまにとっては、やはり電話での予約はハードルが高い。ウェブ予約はインバウンド需要への対応にも効果があると思います。
ー「トレタ予約台帳」の導入から1年。さまざまな面でお役に立てているわけですね。
東 まだまだこれからだと思いますが、やはり1年分のデータが蓄積されているというのは大きいですね。たとえば去年の今ごろはどんな予約状況だったのかを参考にすることで、人の配置を変えてみたりとか。たとえば混雑する時間帯とかの予測が立てやすくなりましたね。どの時間帯に、より多くのスタッフが必要になるか、とか。たとえば去年のある一日のタイムテーブル画面を見るだけで、営業の流れが素早く、しかもキレイに見られます。とてもわかりやすくていいですよね。これからさらに使い込んでいって、たくさんの予約情報を貯めていくことで、「トレタ予約台帳」をお店の運営にもっと役立てていきたいと思います。
トレタ予約台帳
累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。