
社名 | 株式会社HIROKIYA |
---|---|
店舗レンジ | 1〜10店舗 |
業種 | 焼肉 |
導入サービス | トレタ予約台帳 |
- 課題
- 以前に利用していた予約管理システムでは外出先での予約確認が困難だった
- グルメサイトの送客手数料の負担が大きい
- 効果
- スマートフォンでも予約確認可能に、店舗間の予約状況を即座に把握
- 3店舗の予約状況をリアルタイムで確認でき、スムーズな案内を実現
- 「Googleで予約」の活用でインバウンドの予約を強化
- 自社集客が月200件に増加し、グルメサイトの送客手数料を大幅に削減
予約管理システムについて、詳しく知りたい方はこちら
資料ダウンロード(無料)「テーブルマネジメントならトレタ」。繁盛店の席回転を最適化し、予約事故ゼロで売上と顧客満足度の最大化を実現する「トレタ予約台帳」の導入事例をご紹介します。様々な業態の繁盛店が、テーブルマネジメントの力で業績向上を実現しています。

株式会社HIROKIYAが展開する「#ヒロキヤ」。以前は外出先での予約確認や複数店舗の一元管理に課題がありました。しかし「トレタ予約台帳」の導入によりスマートフォンからの予約確認が可能になり、店舗間の予約状況もリアルタイムでの把握が可能に。さらに「Googleで予約」で海外からのお客さまからの予約も強化しています。
SNSとデジタルツールを組み合わせた効率的な店舗運営の事例を代表取締役の池島広樹さんに伺いました。
トレタ予約台帳

累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。
イベントから店舗展開へ
――#ヒロキヤの始まりについてお聞かせください。

もともとはコロナ禍中に、友人の店舗でイベントとして「#ヒロキヤ」を始めました。Instagramで集客をしたところ最初は6〜7人程度でしたが、来店したお客さまのSNSへの投稿や実際に料理を見た人たちからの興味により徐々に広がっていきました。
「#ヒロキヤ」というイベントへの需要が回を重ねるごとに増えていき、1年半ほど続けました。他の店舗からも「うちで#ヒロキヤをやりませんか」というオファーをいただくようになり、月に15日ほどイベントを開催。平均して700〜800人ほどのお客さまに来ていただけるようになり、「#ヒロキヤ」のオープンを決意したんです。
イベント時代から多くの出会いがあり、お客さま同士の繋がりも生まれました。コロナ禍で皆さん寂しい思いをされている時期だったこともあり、食を通じたコミュニティのような場になっていましたね。今思えばそういった人と人との繋がりが現在の基盤になっているように感じます。
――SNSでの情報発信について教えてください。

Instagramのフォロワー数は現在5.2万人ほどでその半分が海外からのフォロワーです。非言語のコンテンツは言葉の壁を越えて伝わりやすいと感じています。
実際の店舗への集客に関していえば、投稿の「再生数」や「いいねの数」が必ずしも来店に直結するわけではありません。毎日投稿を続けることで、100人のうち20人くらいが「#ヒロキヤに行きたい」と思ってくれたら、という感覚で発信を続けています。それも今の集客につながっているのではないでしょうか。
Instagramのストーリーズを活用してお店の空き状況を投稿し、予約ページへの導線を貼り付けています。遷移先はリンクまとめツールにしており、各店舗のウェブ予約ページに飛べるようにしているんです。より多くのお客さまにご来店いただけるよう工夫しています。
使いやすい予約管理を求め実績ある「トレタ予約台帳」へ乗り換え
――「トレタ予約台帳」導入のきっかけをお聞かせください。
最初は無料の予約管理システムを使っていましたが、より効率的な予約管理の方法を探していました。特に、グルメサイトの送客手数料を最適化できる予約管理システムを検討していた時期でした。

その後、他社システムも導入してみましたが画面操作や使い勝手に課題がありました。スマートフォンでの操作に対応しておらず、予約状況の確認は店舗内でしかできませんでした。3ヶ月ほど利用し、新たな選択肢を探すことにしたんです。
そんな時知人の紹介で「トレタ予約台帳」を知りました。20店舗以上展開している知人の店舗での使用実績があったこともあり興味を持ちました。
近隣3店舗の予約状況をリアルタイムで把握、スムーズな案内を実現
――「トレタ予約台帳」を実際に使ってみていかがでしたか?
「#ヒロキヤ」は渋谷、恵比寿、六本木と3店舗を展開しています。「トレタ予約台帳」は店舗間の画面切り替えがスムーズで使いやすいですね。例えば、六本木店が満席の際もすぐに渋谷店や恵比寿店の空き状況が確認できます。3店舗が近隣にあるため、「他店舗のご案内が可能です」とお伝えできるのが良いですね。

電話での予約の際、お客さまを保留にしたり折り返しの対応をすると離脱率が高くなりがちですが、その場で即座に空席状況を答えられるのが大きな強みになっています。また、顧客情報の確認も直感的にできて過去の来店履歴なども分かるので「いつもありがとうございます」という声がけもスムーズになっています。
ネット予約の活用でインバウンド対応を強化
――「トレタかんたんネット予約」もご利用いただいていますよね。
12月の実績で「Googleで予約」※「トレタかんたんネット予約」など、グルメサイト以外からの予約が250件ほど。送客手数料が無料の「Googleで予約」や「トレタかんたんネット予約」の予約が増えてきていることは、経営の面でもいい影響が出ていると感じています。
※トレタ予約台帳は「Googleで予約」と連携するパートナーシステムです。Googleマップ上で直接予約することが可能です(追加料金0円・送客手数料0円)。受付した予約はトレタ予約台帳で一元管理されますので、転記の手間やオーバーブッキングといった心配はありません。
――インバウンドのお客さまが増える中、「Googleで予約」の状況はいかがですか?

六本木店では現在3〜4割が海外からのお客さまでその多くが「Googleで予約」からのご来店です。確かに海外のお客さまの無断キャンセルなどの課題もありますが、予約の受け皿として重要な役割を果たしています。
スマートフォンでGoogle検索からマップを見て、簡単に予約まで完結できる導線は自然な流れとして定着していますね。
顧客情報の一元管理で質の高いサービスを実現
――顧客情報の管理はどのように行っていますか?

重要事項や注意事項を記録しています。スタッフ間での情報共有もスムーズになりました。また、グルメメディアでのポイント割引の適用有無なども予約時にメモできるので便利です。
予約確認時やオープン前の準備時に、スタッフ全員がお客さま情報を確認しています。
このように顧客情報を一元管理することで、より質の高いサービスを提供できていると感じています。
さらなる進化へ向けて
――今後のトレタの活用について、どのようにお考えですか?
まだ検討段階ですが、スマートフォンで注文から会計までできる「トレタO/X」には興味があります。現状、英語が話せるスタッフが少なくジェスチャーや翻訳アプリを使って対応している状況です。そのような中で、多言語対応をしている「トレタO/X」はその課題を解決できると考えています。
また、特に当店のユッケは説明に時間がかかるので動画や写真を活用できたらいいですね。実際に私もお客さまにユッケの説明をする際に自分のスマートフォンで動画を見せることがあるのですが、「トレタO/X」は動画も掲載できメニューのこだわりも表現できるので魅力を感じています。

――今後の展望をお聞かせください。
料理のブラッシュアップと人材のスキルアップを継続的に進めていきたいと考えています。日本の焼肉の世界観をより効果的に伝えることで、より多くの海外のお客さまにも楽しんでいただきたいですね。
――ヒロキさん、ありがとうございました!

「#ヒロキヤ」の事例は、SNSとデジタルツールを効果的に組み合わせた店舗運営の好例です。イベント時代からインスタグラムでの地道な情報発信により、現在は5.2万人のフォロワーを持つまでに成長。さらに3店舗の運営において「トレタ予約台帳」の導入により、店舗間のスムーズな予約管理やインバウンドのお客さまの受け入れ体制が整いました。デジタルツールを活用しながらも、「日本の焼肉の世界観を伝える」というビジョンを大切にされている点が印象的でした。今後も飲食業界のデジタル化が進む中、「#ヒロキヤ」のような価値観とデジタル活用のバランスが取れた取り組みが、多くの飲食店の参考になるのではないでしょうか。

最後におすすめメニューのご紹介です。看板メニューは「塩ユッケ」。ケーキのような見た目でSNSでも話題の一品です。「料理は目から入る」という考えのもと、見た目の美しさと味の両方にこだわって開発を進めたとお話しいただきました。
オープン当初から試行錯誤を重ね現在の形に進化。一般的な焼肉店の2倍となる100gという量も特徴で、インパクトのある見た目と満足感のあるボリュームを実現しています。
取材日:2024年2月5日
<店舗情報>
#ヒロキヤ恵比寿
東京都渋谷区恵比寿西1-4-7リエール恵比寿1F
03-6433-7429
予約はこちら
#ヒロキヤ六本木
東京都港区六本木5-2-6六本木TKビル3階
03-6804-6050
予約はこちら
#ヒロキヤ渋谷
東京都渋谷区宇田川町34-6 M&Iビル1F
03-6416-1529
予約はこちら
○究極のテーブルマネジメントを実現!予約事故ゼロ、席効率最大化で売上アップ!
トレタ予約台帳の資料をご希望の方はこちらから
個別での事例の紹介希望の方はこちらよりお申し込みください。
業態や課題に合わせてご提案いたします。
トレタ予約台帳

累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。