社名 | 株式会社LAUGH GROUP |
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店舗レンジ | 1〜10店舗 |
業種 | 居酒屋 |
導入サービス | トレタO/X |
- 課題
- 水産事業のストーリーをお客さまに伝えきれない
- スタッフだけでは海から食卓までの全体感を説明しきれない
- 効果
- 「トレタO/X」をメディアとして活用し、水産事業の魅力を発信
- 客単価200~300円アップにより月50万円の売上向上を実現
- 海外のお客さまの客単価が1000~2000円向上
モバイルオーダーについて、詳しく知りたい方はこちら
資料ダウンロード(無料)外食DXで飲食店の課題解決に貢献する株式会社トレタの普及促進担当の松浦です。

「 港町酒場もんきち商店桑園店」を運営する株式会社LAUGH DINING(親会社:株式会社LAUGH GROUP)は、水産業界を”かっこよくする”という独自のビジョンを掲げ、「OCEAN TO TABLE(海から食卓まで)」の一気通貫事業を展開しています。同社が「トレタO/X」を導入したのは、水産事業のストーリーを伝えたいという想いから。結果として客単価200~300円アップにより月50万円の売上増と、海外のお客さまの客単価向上を実現しました。
今回は、取締役の大坪さんに、「トレタO/X」をメディアとして活用する独自の取り組みについて伺いました。
トレタO/X

お店の世界観や個性を表現するモバイルオーダー。デザインのカスタマイズ性が高く、差別化やブランディングにも貢献。ワクワクする注文体験で売上アップと業務効率化を実現します。
水産事業のストーリーを伝えたい。その想いと「トレタO/X」との出会い
——まず、事業の特徴を教えてください。

当社は「OCEAN TO TABLE」「海から食卓まで」を自社で内製化するという一気通貫事業を行っており、飲食店はその一部です。普通の飲食店とは少し背景が違うため、商品がどのような過程を経てお客さまの元に届くのかを常々お伝えしたいと思っていました。
しかし、スタッフの説明だけでは海から食卓に至る全体感を伝えきれない。飲食を楽しみにいらっしゃるお客さまに、限られた時間ですべてを説明するのは難しかったんです。
そんな時に「トレタO/X」と出会いました。実際に見せていただいた時、「商品がここまで届く過程や海の情報を、コンパクトに動画で伝えられて非常にわかりやすい。美味しく食べてもらえるきっかけを作れる」と感じたんです。
魚屋がやる海鮮居酒屋の特徴
——「港町酒場もんきち商店」の特徴やこだわりを教えてください。
当社の飲食事業ではすべて「魚屋がやる○○シリーズ(魚屋がやる海鮮丼、魚屋がやる鮨屋.、魚屋がやる移動販売など)」で展開しており、こちらの「港町酒場もんきち商店」は「魚屋がやる海鮮居酒屋」です。
お客さまは地元の方が多いですね。特に男性の割合が高く、当店の良さだと思うのですが、カウンターから埋まっていくような店づくりになっています。おひとりでいらっしゃるお客さまも多く、気の向くままにお食事やお酒を楽しんで帰られる、そんな雰囲気のお店です。スタッフとの会話を楽しみにいらっしゃるお客さまもいて、アットホームな空間を大切にしています。
——おすすめメニューを教えてください。

おすすめは刺身ですね。当店は日替わりメニューが中心なので、「トレタO/X」の良さを最大限に活かせます。毎日変わるメニューに対応できるのが魅力で、今日の海の状況や市場の入荷状況、浜の様子などがすぐにメニューに反映できるんです。「トレタO/X」だからこそ、リアルタイムでの転換が可能になります。
「トレタO/X」導入の決め手
——「トレタO/X」の導入を決めた理由を教えてください。
東京のチェーン店で実際に使われている「トレタO/X」の画面を見た時に、「これはすごい!」と感じました。オリジナリティがあって、当社に合うなと思ったんです。
一番魅力的だったのはクオリティの高さですね。文字だけのメニューでも強弱のつけ方で売上が変わることを実感しているんですが、「トレタO/X」なら紙のメニューと同じような感覚で作れるんです。おすすめしたいメニューを目立たせて、そうでないものは控えめにするといったメリハリをつけられる。さらに、商品の背景まで伝えられるという点も魅力的でした。この2つのポイントが導入の決め手になりました。
——「トレタO/X」をどのように活用していますか?
基本的に無言でのご案内はしないようにしています。必ずスタッフの目の前で読み込んでいただくなど、丁寧な説明を心がけています。札幌では飲み放題の利用率が非常に高く、店舗によっては7割近くのお客さまにご利用いただいているので、単品ドリンクと飲み放題ドリンクでは注文箇所が異なることなども含めて、しっかりとご案内しています。
月50万円の売上増を実現
——導入後の効果について教えてください。
お食事メニューの注文数が明らかに増え、客単価も200〜300円上がりました。月次では50〜60万円ほど売上が向上しています。
注文傾向にも変化が見られますね。「トレタO/X」のトップに掲載したものが明らかによく出るようになりました。以前は、隣のテーブルで美味しそうな料理が出ていても、スタッフを呼んで「あれは何ですか?」と聞くのが恥ずかしくて注文しづらいお客さまもいらっしゃったと思います。しかし今は、「これは何だろう」と画面を見て「あ、これだ。私たちも頼もう」と気軽に注文していただけるので、現場でもわかるくらい注文が増えています。
——海外のお客さまへの効果はいかがですか?
海外のお客さまへの効果も顕著です。系列店舗の「産直大衆ビストロ SACHI 大通店」では、以前はイラスト付きの日本語メニューを使用していて、お客さまに翻訳アプリで対応していただいていました。しかし「トレタO/X」導入後は、スマートフォンの言語設定で自動翻訳されるため、快適に注文していただけています。
客単価も一人当たり1000〜2000円程度上がっています。以前は「日本語が読めない」と「ビールかワインをください」と一杯飲んで帰られることが多かったのですが、今では安心してお食事メニューも注文していただけるようになりました。
人とデジタルの住み分けで質の高い接客を実現
——「トレタO/X」導入後に稼働人数の変化はありましたか?

スタッフの稼働人数は変わっていません。これは決してネガティブな意味ではなく、効率化できる部分は効率化して、人にしかできない部分はしっかりと残すという住み分けを意識しているからです。元々楽になるために「トレタO/X」を導入したわけではありませんでした。
「トレタO/X」を導入したことにより、むしろ接客により力を入れるようになりました。会社として大切にしようと話しているのは「食べていただき方」や「どうしたらお客さまに伝わるか」ということです。注文を取る時間が短縮された分、接客の時間を増やしたり、お料理をお持ちした際にどう食べていただくのが正解なのかを現場で話し合う時間に充てています。
「楽しみ方指南(ガイド)」との併用で新しい接客スタイルを確立
——紙の「楽しみ方指南」もご提案させていただきましたが、いかがでしたか。

常連のお客さまからいただいていた”デジタルに振り切ることで寂しさを感じる”という課題を解決できました。
「ご来店いただいたら必ずこれを食べてください」というコンセプトで、お酒を頼まれたらまず出すつまみから、最後の締めまでしっかりと食べていただけるような流れを作っています。全メニューの中でも、初めてのお客さまが「どうしよう」と迷われることがないよう、「まずはこれがおすすめです」とご案内できる構成にしています。この通りに食べていただければ、満足度が高まるような仕上がりになっています。
メガジョッキを「楽しみ方ガイド」に掲載したのも効果的でした。普通にハイボールを注文すると小さいサイズになってしまいますが、「メガ」という選択肢があると「じゃあメガにしよう」となるんです。しかも1杯目にメガを頼まれると、2杯目もメガになることが多いので、売上向上につながっています。
”おもてなし”で他店との差別化
——ユニークな0円メニューも話題ですね。

0円メニューがあるんですが、「トレタO/X」と「楽しみ方ガイド」の両方に掲載しています。
「トレタO/X」内におもてなしタブを作り、「レシピ教えて!→『お人好し』なんで全部教えてしまいます」や「音楽リクエスト→スタッフが伺いに参ります!」といった0円メニューを用意しています。
お客さまに喜んでもらいたいという想いからで、売上への直結はあまり考えていません。当社の店舗に来てもらえる理由って結局は「人」なので、親近感や距離感を縮められる一つの方法だと思っています。他店舗ではできないことができれば勝てるなと思うので、やってもらって嬉しいことを考えて実践しています。
居酒屋甲子園でも「トレタO/X」の魅力をアピール
——最後に、居酒屋甲子園の決勝でも「トレタO/X」について触れていただいたそうですが、どのような内容だったのでしょうか。
私たちのビジネスモデルである「OCEAN TO TABLE」というコンセプトを伝えました。海から食卓までのストーリーをお客さまにお届けしたいという想いです。飲食店の強みは、目の前に提供する料理だけでなく、当社の通販事業なども含めた幅広い活動やトレーサビリティといった取り組みを、お客さまと直接対面してPRできることだと考えています。飲食店は最高のメディアなんです。そうした私たちの想いを全国の皆さまにお伝えする上で、「トレタO/X」の存在意義についてもご紹介させていただきました。
現在の課題と今後の展望
——今後の課題や目標はありますか?
水産業から飲食まで一気通貫で手がける当社の存在や取り組みを、お客さまに100%伝え切ることはまだできていません。「普通の飲食店とは違う背景でこの商品が提供されている」ということを、すべてのお客さまに理解していただくには、まだまだ課題があります。また、「トレタO/X」の機能を完全に活用しきれていない部分もあります。
ただ、当初の取り組み次第では価格以上の価値が絶対的に発揮されると思っています。今後もデジタルと人的接客の最適なバランスを追求しながら、継続的な改善を続けていきたいですね。「トレタO/X」と「楽しみ方ガイド」の融合により、より良いお客さま体験を提供していきます。
——大坪さん、ありがとうございました!

水産事業のストーリーをお客さまに伝えるという明確なビジョンのもと、「トレタO/X」を単なる効率化ツールではなく「メディア」として活用していただいています。
特に印象的だったのは、「トレタO/X」と「楽しみ方ガイド」を併用することで、人による温かい接客とデジタルの利便性を見事に両立されている点です。「楽になるためにモバイルオーダーを入れているわけではない」という大坪さんの言葉からは、お客さまにより良い体験を提供したいという強い想いが伝わってきました。
今後も「トレタO/X」を通じて「魚屋がやる海鮮居酒屋」として、海の恵みとそのストーリーをより多くのお客さまに伝えていっていただけると嬉しいです。
取材日:2025年5月12日
<店舗情報>
港町酒場もんきち商店桑園店
北海道札幌市中央区北10条西14丁目JR桑園駅高架下イーストプラザ内
011-252-7417
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