
社名 | unity株式会社 |
---|---|
店舗レンジ | 1〜10店舗 |
業種 | 居酒屋 |
導入サービス | トレタO/X |
- 課題
- 以前使っていた他社モバイルオーダーは業務効率化のみを目的とした仕組みで、お客さまへの付加価値を提供できない
- 追加注文により何度もテーブルに伺う必要があり、スタッフの業務効率が低下していた
- お客さま向けに最適化されたメニュー画面を設計できていなかった
- 効果
- ホスピタリティを大切にしつつ、お客さまにとって使いやすいモバイルオーダー体験を提供
- まとめて注文いただけることで追加注文による往復が減り、スタッフの業務効率化を実現
- 最適化されたメニュー画面の設計により、見やすく注文しやすい環境を構築
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資料ダウンロード(無料)外食DXで飲食店の課題解決に貢献するトレタの普及促進担当の松浦です。スマートフォンで注文から会計までできる「トレタO/X」の事例をご紹介します。

unity株式会社が運営する「居酒屋ひなた」では、他社モバイルオーダーから「トレタO/X」への乗り換えにより、従来の「業務効率化のみを目的としたモバイルオーダー」から脱却。お客さまとスタッフ双方にメリットがある真のモバイルオーダー体験を実現しました。幅広い客層に愛される店舗づくりとデジタル化を両立させた事例をマネージャーの庄司さんに伺いました。
トレタO/X

お店の世界観や個性を表現するモバイルオーダー。デザインのカスタマイズ性が高く、差別化やブランディングにも貢献。ワクワクする注文体験で売上アップと業務効率化を実現します。
幅広い客層に愛される居酒屋のこだわり
――「居酒屋ひなた」のこだわりについて教えてください。

私たちのこだわりは、様々な人がふらっと来れるお店でありたいということです。幅広いお客さまにご来店いただけるお店であり続けたいと思っています。
今のトレンドはお客さまの層を絞り、デート使いのお店作りやカウンターメインで小皿料理を提供するスタイルです。
そのような方向性も検討したのですが、最終的には幅広いお客さまに使いやすいと感じていただけて、愛される店舗でありたいというのがスタッフみんなの意見でした。
そのような中で、平日はサラリーマンの方が多いものの、全体で見ると本当に様々の方にご来店いただいています。人数も2名から10名を超える団体まで幅広く、男女比もほぼ同じ程度となっています。
他社モバイルオーダーからの乗り換え
――「トレタO/X」を知ったきっかけを教えてください。

以前、他社の予約台帳を使っていた頃、グルメサイトへの送客手数料が大きな負担になっていました。そこで送客手数料がかからず、Googleと連携できるサービスを探していたところ、トレタを知ったんです。その後、トレタの営業担当の方に「トレタO/X」も紹介していただいたのがきっかけでした。
――「トレタO/X」の第一印象はいかがでしたか?

純粋にいいなと思いました。「トレタO/X」を導入する前は他社のモバイルオーダーを使っていて、スタッフが普段使っているハンディ端末をそのままお客さまに操作してもらっているように感じていました。単にハンディ画面に画像が付いているだけで、本質的にはスタッフの業務をお客さまにやってもらっているという印象だったんです。
そのモバイルオーダーは業務効率化のためだけなら良いのですが、「トレタO/X」はお客さまにとっての付加価値も提供できると感じました。「トレタO/X」を見た時に「モバイルオーダーってこういう形であるべきだな」と思ったんです。
”レジ変更も”大きな転換への決断
――レジも変更いただいて「トレタO/X」を導入いただいたかと思いますが、そこまで踏み切った理由は何ですか?

将来、必ずモバイルオーダーが必須な時代が来ると思っています。その時に、モバイルオーダーの導入や運用に真剣に取り組んでいたかどうかで大きな差が生まれる。だから早い段階で投資をするべきだと考えました。
そして何より、お客さまが快適であることを目指したいと思ったので、そのために必要な入れ替えだと考えました。
導入してすぐは「トレタO/X」と「スマレジ」の連携に少し戸惑うこともありましたが、これは慣れの問題です。最終的には良い判断でしたね。
――その中で「トレタO/X」を選んだ一番の決め手は何でしたか?
やはりメニューの見せ方であったり、お客さまが楽しんでくれるかどうか、というところが大きかったですね。
「トレタO/X」はデザインを自由に変更できたり、写真や動画を活用してお店のこだわりを伝えたりすることができるんです。
私たちの考え方として、お客さまにおもてなしをするホスピタリティが何より大事でそれが根本にあります。アプローチ方法はいろいろな形があると思いますが、モバイルオーダーもその一つになると考えています。
慣れていない人からしたらモバイルオーダーはマイナスイメージになる場合もあります。いかに違和感なく、さらにプラスに変換するかが、大事なおもてなしの要素になってくると思うんです。
業務効率化の実感
――スタッフの方の働きやすさに変化はありましたか?

以前は生ビールをお持ちした後すぐに「ハイボールもお願いします」と追加注文をいただくことが多く、何度もテーブルに伺う必要がありました。今はまとめて注文していただけるので、一度により多くのご要望にお応えできるようになり、業務効率化にもつながっています。
「居酒屋ひなた」は大人数でご利用いただくことも多いので、この変化はスタッフの負担軽減に大きく貢献しています。効率的にサービスを提供できるようになったことで、より質の高い接客に集中できるようになりました。
メニューの工夫とこだわり
――「トレタO/X」画面のおすすめメニューについて教えてください。

おすすめに掲載しているメニューは、紙メニューとは異なる構成にしています。
紙メニューの場合は、各カテゴリー内でのおすすめを写真付きで紹介していますが、全体のおすすめをまとめたページはありません。一方、「トレタO/X」では各カテゴリーのおすすめを集約して、専用のおすすめページを作成できるんです。
「トレタO/X」なら、お客さま向けのモバイルオーダー画面を完全に独立して設計できるので、お客さまにとって最も見やすく、注文しやすい構成に特化できます。これが大きなメリットだと感じています。
サポート体制への評価
――トレタのサポート体制はいかがですか?

いろんな専門分野の方がいらっしゃるという印象です。営業の方もいれば、技術的な部分を担当される方もいて、それぞれ役割が分かれていますよね。
複数の方が関わるので最初は少し戸惑いもありましたが、専門性の高い内容を各担当の方が扱っているので、問題をきちんと早急に解決してもらえるので助かっています。
今後の展望
――今後「トレタO/X」を使ってやりたいことはありますか?
専門性の高い店舗では、こだわりをどれだけ深く伝えられるかが重要になってきます。そのストーリーや価値観を「トレタO/X」の動画機能で表現していきたいと考えています。
興味を持ったお客様に見ていただけるような形で、お店のこだわりをしっかりと伝えていく。それが実現できるのが「トレタO/X」の良さだと思っています。
――庄司さん、ありがとうございました!

「居酒屋ひなた」の事例は、単なるシステム移行を超えた「モバイルオーダーのあるべき姿」への挑戦でした。
特に印象的だったのは、庄司さんの「モバイルオーダーが必須な飲食業界が必ず来る。その時に真剣に取り組んだかどうかが大きな差を生む」という先見性です。
「スタッフの業務をお客さまにやってもらっている」状態だったものを、「トレタO/X」で「お客さま・スタッフ双方にメリットがある」真のモバイルオーダー体験に変革。選択肢を提供しながらも、ホスピタリティを大切にする温もりのあるサービスを実現されています。
お客さまが「ふらっと来れる」お店でありながら、デジタル化でスタッフの働きやすさも向上させる。この絶妙なバランス感覚こそが、これからの飲食店運営のモデルケースになるのではないでしょうか。
最後におすすめメニューのご紹介です。

名物は、何と言ってもお通しで提供しているポテトサラダの食べ放題です。10年以上愛され続ける「居酒屋ひなた」オリジナル。上からかかっている特製の醤油ダレは病みつき間違いなしです。
取材日:2025年6月19日
<店舗情報>
居酒屋ひなた
福岡県中央区今泉2-3−31 1F
092-732-0700
予約はこちら
はなび
福岡県福岡市南区大橋1-2-31アート3大橋駅前101
092-552-8200
予約はこちら
まつり
福岡県福岡市中央区春吉3-25-3 白亜荘1F
092-791-6155
予約はこちら
博多のまつり さい
福岡県福岡市博多区博多駅前2-12-15
092-402-2028
予約はこちら
焼肉居酒屋 六べこ 六本松店
福岡市中央区六本松2丁目3-3
092-406-3360
予約はこちら
博多の酒場 ジャイアント
福岡市博多区店屋町2-27
092-409-3011
予約はこちら
立ち呑みうどんみのり
福岡市博多区博多駅前2-12-15
092-402-2028
予約はこちら
立ち呑みとラーメン れんげ
福岡市中央区天神3-3-26
092-406-5747
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