社名 ジローレストランシステム株式会社
店舗レンジ 51店舗以上
業種 イタリアン
導入サービス トレタ予約番
課題
  • 予約電話対応に追われ、店内サービスの充実に支障
  • 予約電話対応のためのスタッフが1〜2名必要
  • 新人スタッフへの電話教育の負担
効果
  • 店内顧客への接客品質が向上
  • スタッフ1〜2名分の人件費削減
  • スタッフ教育時間の短縮

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飲食店の売り上げ最大化をサポートする「トレタ」の普及促進担当の松浦です。

今回は、予約電話の自動受付サービス「トレタ予約番」を導入いただいているジローレストランシステム株式会社「A16 TOKYO」の事例をご紹介します。

「A16 TOKYO」外観

導入前は約3分に1回の予約電話対応に追われていた「A16 TOKYO」。「トレタ予約番」の導入によって電話対応の負担を大幅に軽減し、1~2名分の人員削減に成功したとのことです。

さらに、目の前のお客様へのサービス品質を向上させ、顧客満足度を高めることを成し遂げています。

そんな「A16 TOKYO」の変革の軌跡を、店長の神立さんにお話を伺いました!

「A16 TOKYO」は、サンフランシスコ発祥の人気イタリアンレストラン。メニューは本場サンフランシスコの味を忠実に再現しつつ、ナポリ料理を中心にした南イタリア料理を提供しています。私もインタビュー前にピッツァとパスタをいただき、その美味しさに感動しました。

A16 TOKYO 窯焼きピッツァ

インタビュー参加者
ジローレストランシステム株式会社(A16 TOKYO):神立店長
株式会社トレタ:普及促進担当 松浦

3分に1回の予約電話ラッシュを解消:店内サービス向上への挑戦

――「A16 TOKYO」で「トレタ予約番」の導入を検討されたきっかけを教えてください。

神立店長:最大の課題は、予約電話の対応に追われてしまい、目の前にいる店内のお客様へのサービスが疎かになってしまうことでした。特にピーク時は、約3分に1回のペースで電話が鳴り、1時間で20件以上の予約電話がありました。

「A16 TOKYO」では、お客様に100%のおもてなしを提供することを常に心がけています。 ただ、頻繁な電話対応によって、ご案内のお客様をお待たせしてしまったり、料理の提供タイミングが適切でなかったり…円滑に進まない部分がありました。

また、電話の教育に時間がかかり、新人スタッフの育成にも課題がありました。

――実際の導入はスムーズに進みましたか?

神立店長:最初は会社側に反対の声もありました。予約電話をかけてくるお客様も、目の前のお客様と同じく大切にしなければいけないという意見も。ただ今となっては反対の声をあげていた人も前向きです。電話対応のための人員も減らせた上に、接客の質も向上しましたし、メリットしかないですから(笑)

スタッフ数削減なのに効率アップ!「トレタ予約番」がもたらした意外な効果

――「トレタ予約番」を導入後、「A16 TOKYO」にどのような変化がありましたか?

「A16 TOKYO」内観

神立店長:まず、電話対応の負担が大幅に軽減されました。以前は予約電話のために1~2名のスタッフが常に電話の近くにスタンバイしている状態でしたが、今はその必要がなくなりました。その結果、人件費を削減しつつ、より効率的な店舗運営ができるようになりました。

具体的には、1~2名スタッフを削減して平日は6~7人、週末は8~10人で回しています。それでいて、むしろ以前よりもスムーズに店舗運営ができています。

今いらっしゃるお客様の優先順位をしっかり明確に上げることができ、オペレーションが回るようになりましたね。お客様のタイミングに合わせて新しいドリンクをお持ちしたり、料理の提供時間を細やかに調整したりと、よりきめ細かいサービスが可能になりました。

「トレタ予約番」導入前は基本的に予約電話を取るスタッフがご案内もしてお会計もしてドリンクも作ってお料理も運んで…とバタバタでした。予約電話に関しては1日100件を超えていましたし、絶対回らないですよね(笑)

今は予約電話の対応が減った分、目の前にいらっしゃるお客様を大切に出来ていますね。スタッフも余裕を持って接客できるようになりました。

意外な効果としては、電話の教育時間も大幅に削減できたと思います。デジタルコミュニケーションに慣れた若い世代は、電話を取ることに抵抗があります。知らない人からの電話に出たことのない人も多いです。例えば、電話に出た際にお客様ではなく取引先だった場合には「お世話になっております」と言うといった基本的な挨拶の仕方から教える必要があります。そのような面から見てもかなり負担が減りましたね。

――お客様からの反応はいかがですか?

神立店長:電話予約のお客様から「スムーズに予約できた」という声をいただくこともあります。あまりマイナスのご意見をいただくことはないですね。むしろ、来店時のサービスが向上したことに対しても好評をいただいています。

予約電話の常識を覆す:AIの併用で実現する顧客満足度向上

――同じような課題を抱える飲食店の方々へ、アドバイスをお願いします。

神立店長:スタッフが予約電話に対応することにこだわりすぎず、お店の状況に合わせて「トレタ予約番」を併用することも大切だと思います。確かに、電話でのやりとりも大切ですが、店内のお客様へのサービス第一に考えることでお客様の満足度向上につながるかもしれません。

「トレタ予約番」の導入は、単に予約業務の効率化だけでなく、スタッフの働き方改革にも繋がっています。そしてお客様へのサービス向上にも直結するので、ぜひ前向きに検討してみてください。

――最後に、「A16 TOKYO」をどんなお店にしていきたいですか?

神立店長:「A16 TOKYO」に来店されたすべてのお客様に、笑顔になってほしいです。例えば、今日のような暑い日でしたら、暑くて嫌な思いをされて足を運んでくださっているかもしれません。来店前に嫌なことがあったお客様もいらっしゃるかもしれません。それでも、「A16 TOKYO」で食事をしたら笑顔になって、ハッピーな気持ちで帰ってもらえる。そんなお店にしたいですね。

――神立さん、貴重なお話をありがとうございました。

「A16 TOKYO」神立店長とトレタ松浦

「A16 TOKYO」の事例を通じて、予約電話対応の負担軽減により、スタッフの方々が目の前のお客様により集中できるようになったこと、人件費の削減や採用業務の効率化にもつながったことがわかりました。そして何より、「お客様を笑顔で送り出したい」というA16 TOKYOの想いをサポートできていることを知ることができ、大変嬉しく思います。

最後に、人気メニューのご紹介です。A16 TOKYOといえば、やはりピッツァ。中でも「ポモドリーニ」や季節限定のピッツァがおすすめだそうです。ピザカッターではなくハサミでカットするスタイルも、本場の雰囲気を味わえる楽しいポイントです。ぜひ一度A16 TOKYOを訪れてみてはいかがでしょうか。


A16 TOKYO
東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア1F
☎️050-3116-8115


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