社名 | 株式会社DREAM ON |
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店舗レンジ | 11〜50店舗 |
業種 | 居酒屋 |
導入サービス | トレタ予約台帳 |
- 課題
- 高額なグルメメディア手数料
- 効率的ではない紙ベースの予約管理
- 効果
- グルメサイト手数料を年間1000万円削減
- 予約管理の効率化と顧客サービスの向上を実現
予約管理システムについて、詳しく知りたい方はこちら
資料ダウンロード(無料)外食DXで飲食店の課題解決に貢献する株式会社トレタの普及促進担当の松浦です。
第17回居酒屋甲子園全国大会に出場し、革新的な店舗運営で注目を集める「渋DRA」。「トレタ予約台帳」の導入でグルメメディアからの送客手数料をグループ全体で年間1000万円削減し、スタッフの業務効率化と顧客体験の向上を実現した同店の事例をご紹介します。
株式会社DREAM ONが運営する「渋DRA」は、パフォーマンス性のある料理提供や誕生日イベントなど、エンターテインメント性の高いサービスで人気を集めています。
今回は渋DRAの「トレタ予約台帳」の導入の経緯から、具体的な活用方法、今後の展望までマネージャーの前田さんと渋DRA 店長の山田さんにお話を伺いました。
――「トレタ予約台帳」の導入を決めた理由を教えてください。
導入した9年前の2015年、当時はまだ予約台帳システム自体があまり普及していなかった時期です。紙の台帳で予約を管理していて、キャンセルが出たら消しゴムで消して、座席の配置も手書きで管理していました。
ただ、当時はそこまでデジタル化が進んでいない時代だったので、「大変だ」という感覚はあまりなく課題だとも思っていませんでした。むしろトレタの方からの説明を聞いて「こんなに楽になるんだ」という発見の方が大きかったですね。
特に「トレタ予約台帳」ならタップ操作だけでかんたんに予約の変更ができる点は魅力的でした。顧客情報が取れる点やシンプルにペーパーレスになること、そして予約状況をすぐに印刷できる点も非常に便利だと感じましたね。
――導入時、現場からの反対の声はありましたか?
ありましたね。これは「トレタ予約台帳」に限らず、デジタル化全般に対しての抵抗感は業界内にある課題だと思います。渋DRAを含む株式会社DREAM ONでは、誰かが使いこなして事例を作り、それを横展開していくことで徐々に解消しています。
トレタ予約台帳
累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。
予約業務の効率化と顧客サービスの向上
――実際に「トレタ予約台帳」を使ってみてどうでしたか?
使いやすさは抜群です。特に色分け機能を活用して予約状況を管理できる点です。例えば、コース予約は特定の色、誕生日のお客さまは別の色というように設定することで、一目で予約内容が把握でき、準備もスムーズになりました。
誕生日のお祝いが多い当店では、予約タグと組み合わせることで更に便利になりました。事前に花火などのサプライズ演出の準備ができますし、お客さまの来店履歴もすぐに確認できるため、「このスタッフと仲が良い」「どんなお料理を好まれるか」といった細かな情報も記録できるようになり、よりきめ細かいサービスが可能になっています。
操作性も評価が高く、導入からわずか1ヶ月半程度でスタッフが使いこなせるようになります。アルバイトの子同士で教え合って、どんどん使いこなしていってくれるんです。スタッフ間での引き継ぎもスムーズになり、サービスの質の向上にもつながっています。
グルメサイト手数料の大幅削減を実現
――「トレタ予約台帳」導入後、具体的にどのような効果がありましたか。
最も大きな効果は、グルメサイトへの手数料支払いが大幅に削減できたことです。以前は月に40万円から60万円ほど支払っていましたが、現在は20万円程度まで減少しました。グループ全体では、昨年の結果で年間1000万円のコスト削減に成功しています。
――手数料削減のために具体的にどのような取り組みをされたのでしょうか?
公式サイトやSNSに掲載していたURLを、グルメメディアのものからトレタの予約ページに変更しました。リンクの付け替えはほぼトレタの担当者である栗山さんが対応してくれたので助かりました。
当店は20代前半の女性客が多く、InstagramやGoogleでの検索から予約につながるケースが多いので、大きな効果がありました。また、グルメメディアについては、16時から18時の早い時間帯と21時30分以降遅い時間帯のみ予約を受け付け、ゴールデンタイムはトレタ経由の予約と電話のみに限定しています。
この取り組みにより最も需要の高い時間帯の予約をグルメサイトを介さずに獲得することができ、手数料の削減につながりました。
――電話対応は変わりましたか?
予約のための電話は減りました。特に事前予約の電話は少なくなり、今は「今日空いていますか?」という当日の確認が中心です。ウェブ予約で空いていない時間帯を確認してから電話をかけてくるお客さまも多いようです。
インバウンド対応と近隣の系列店への送客
――「トレタ予約台帳」をお勧めしたいお店の特徴を教えてください
特に海外からのお客さまが多い店舗には積極的にお勧めしたいですね。渋谷は特に外国人観光客が増えていて、以前は言語の壁で電話予約の対応に苦労していました。「トレタ予約台帳」は英語対応しているので、アメリカ、中国、韓国など、様々な国のお客さまがスムーズに予約できるようになりました。
また、複数店舗を展開している場合も便利です。系列店の予約状況が確認できるので、例えば予約が重なってしまった時も、近隣の店舗をスムーズにご案内できます。その際、「最初のドリンクはサービスさせていただきます」といった対応もできるため、リスク回避にもつながっています。
予約台帳のデジタル化による業務効率化は、店舗の規模に関係なく恩恵を受けられると思います。
――「トレタ予約台帳」への評価を聞かせてください!
総合的に評価すると、改善点を残して100点満点中96点といったところでしょうか。本当に助かっています。使い勝手も良く、特に困ったことはありません。以前のように紙の予約台帳で管理していた時代に戻ることは考えられないですね(笑)
――ありがとうございました。
「トレタ予約台帳」の導入により、グルメサイト手数料の大幅削減と顧客管理の効率化を実現した渋DRAの事例をご紹介しました。デジタル化による業務効率の向上と、それによって生まれた時間を活用した質の高いサービス提供が、今後の飲食業界の発展の鍵となることがよくわかりました。
最後に渋DRAおすすめメニューのご紹介です。
看板メニューは、国産牛フィレとフォアグラのロッシーニ。また、お客さまの目の前で仕上げる「しらすとカラスミのペペロンチーノ」も人気です。山盛りのシラスを”よいしょ”の掛け声とともにかけるパフォーマンスは、SNSでの動画投稿も多く、店の魅力の一つとなっています。
取材日:2024年10月1日
<店舗情報>
渋DRA
東京都渋谷区渋谷1-25-6 渋谷パークサイド共同ビル B1F
03-6427-1447
○圧倒的に使いやすい!現役の飲食店経営者が開発!
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トレタ予約台帳
累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。