社名 株式会社アオギリコーポレーション
店舗レンジ 1〜10店舗
業種 居酒屋
導入サービス トレタ予約台帳
課題
  • 週末に偏る予約状況
  • 休憩時間にも及ぶ電話対応の負担
  • 予約状況の整理・確認に時間がかかる
効果
  • ネット予約の活用で平日の予約も安定確保できるように
  • ネット予約比率40%達成、休憩時間の電話も「1〜2本」に減少
  • 予約状況の整理時間が削減、テーブル状況も全体を一目で確認可能に

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外食DXで飲食店の課題解決に貢献するトレタ普及促進担当の松浦です。

居酒屋ホドケバ

学芸大学・都立大学エリアで「居酒屋ホドケバ」など4店舗を展開する株式会社アオギリコーポレーション。予約の電話対応に追われ休憩も取れていなかった「居酒屋ホドケバ」では、2024年4月の「トレタ予約台帳」導入により業務効率化を実現。さらにネット予約の活用で課題としていた平日の予約も確保できるようになりました。

今回は「居酒屋ホトケバ」の店長・大神さんにお話を伺いました。

トレタ予約台帳

累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。

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「分かりやすい操作性」が決め手に

―― 「居酒屋ホドケバ」について教えていただけますか?

「居酒屋ホドケバ」ではビストロ要素を取り入れたメニューを提供しています。5名の社員でローテーションを組んで運営しており、30代後半から40代が中心です。

居酒屋ホドケバ お料理

お客さまは女性が多く、特に金土の夜は女性グループが目立ちますね。平日は近隣のお客さまが中心で、終電過ぎまでゆっくり飲んでいってもらえるお店として使っていただいています。最近は地元以外のお客さまの来店も増えてきました。

―― 「トレタ予約台帳」の導入を決めた理由を教えてください。

元々会社全体的にパソコン業務が得意でない人が多く、データ管理にも不安がありました。スマホは触れるけどパソコンはちょっと、というスタッフが多かったんです。

他社の予約管理システムとも比較をしましたが、「トレタ予約台帳」は画面の情報量が適度で、操作の流れも分かりやすかったです。特に予約入力は説明に沿って進められ、余計な情報が画面に出てこないので、慣れていないスタッフでも使いやすいと感じました。

当店ではホールもキッチンもスタッフ全員が「トレタ予約台帳」を使うので、操作性のわかりやすさ、見やすさは重要でした。必要な情報だけがシンプルに表示されるため、忙しい時間帯でもストレスなく使えています。

予約の間口を広げ、平日の客数も増やしたい

―― どのような課題があったのでしょうか?

居酒屋ホドケバ 店長 大神 徹也さん

週末にお客さまの入りが偏っていて、平日の客数も増やしたいという課題がありました。また、営業中の予約電話への対応や、15時からの営業前の仕込み時間帯の電話対応も大きな課題でした。ネット予約であれば、こうした問題が解決できると考えました。

―― 導入時、反対の声はありましたか?

明確な反対意見はありませんでしたが、「新しいシステムに慣れるのが大変そう」という声は聞かれました。ですので、まず私が使い方をしっかり把握して、分からないことがあればいつでも質問してもらう体制を作りました。そうしたことでスムーズに導入することができました。

―― 導入後はすぐに使いこなせましたか?

はじめは昔の名残で一度紙に書いてから予約台帳に入力している人もいましたが、パソコン業務が得意でないスタッフもすぐに使えるようになりました。若いスタッフを中心に早く慣れ、徐々に「トレタ予約台帳」だけの運用に移行できました。

インスタグラムからの予約導線を確立 

―― ネット予約の活用状況を教えてください。

居酒屋ホドケバ Instagram

※12/20時点の「居酒屋ホドケバ」Instagram

インスタグラムのストーリーズで定期的にネット予約リンクを告知しています。ネット予約開始時は、ストーリーズでネット予約が始まった旨を告知して、徐々にお客さまに浸透してきました。

導入からまだ半年ほどですが、「トレタかんたんネット予約」が20%、「Googleで予約」が20%と、合わせて40%がネット経由での予約となっています。この早い段階でここまで普及しているのは、お客さまにネット予約が認知されている証だと感じています。

特に大きな変化は、電話対応の負担が大幅に減ったことです。以前は休憩時間中も電話がひっきりなしでしたが、今では1〜2本程度になりました。営業時間外の予約も受付可能になり、出勤前や営業終了後の遅い時間でも予約が入るようになりました。

平日の予約も以前より埋まりやすくなり、ネット予約導入による予約の間口拡大は確実に成果を上げています。

―― インスタグラムの運用で気をつけていることはありますか?

毎日の営業時間をストーリーズで共有するようにしていて、新メニューの告知もこまめに更新しています。ストーリーズは、お客さまの帰宅時間の17時ごろにアップするようにしているんです。その時間帯だと、お仕事帰りのお客さまの目に留まりやすいんですよね。

業務効率化で接客の質が向上

―― 導入後、具体的にどのような変化がありましたか?

以前は紙の予約台帳を見ながら、その日の予約状況を整理して紙に書き出す作業に時間がかかっていましたが、今はシステム上で一目で確認できます。

また、テーブル状況を一目で確認できるようになり、どのテーブルが埋まっているか、何時間の予約かが分かりやすくなりました。

居酒屋ホドケバ 内観

その時間を接客に回せるようになり、お客さまとのコミュニケーションを取る時間が増えましたね。「1テーブル3アクション」を心がけるようにしており、より丁寧な接客ができるようになっています。
予約台帳業務の効率化で生まれた時間を、本来の接客サービスに充てられるようになったのは大きな変化です。

また、テーブル状況が把握しやすくなったことで、ウォークインのお客さまの案内もスムーズになりました。

―― 店舗間での連携はどのようにされていますか?

予約情報や顧客情報は店舗間で共有していて、特に印象的なお客さまについてはメモを残すようにしています。学芸大学と都立大学の狭いエリアに系列店があるので、この強みを活かしていきたいですね。例えば、当店が満席の際に「系列店がございますが、いかがでしょうか?」とスムーズにご案内できるような体制を整えたいと考えています。将来的には、お客さまに系列店全体で楽しんでいただけるような仕組みづくりも検討中です。

―― 「トレタ予約台帳」をお勧めしたい店舗はありますか?

学芸大学エリアの居酒屋さんには特におすすめですね。この辺りは個人経営の居酒屋が多く、予約管理や電話対応の効率化のニーズがあると思います。

ハッピーアワーで新規客層を開拓

―― 大神さん、ありがとうございました!

居酒屋ホドケバ お料理

大神さんへのインタビューでは、人気メニューについても詳しくお聞きしました。オープン当初から好評のオムレツやタコのレモンカルパッチョ、季節の魚料理は、ビストロ的な要素を取り入れた逸品です。大神さんご自身のおすすめという新メニューのブロッコリーと香草パン粉のおつまみも、ワインとの相性が抜群とのこと。

特徴的なのは、あえてゴールデンタイムの19時から20時半に設定されているハッピーアワー。多くの店が17時から19時に設定する中、サラリーマンの帰宅時間に合わせたこの時間帯が功を奏し、週末は家族連れの利用も増えているそうです。

居酒屋ホドケバ 店長 大神 徹也さんとトレタメンバー

左:トレタ営業担当 中村、中央:居酒屋ホドケバ 店長 大神さん、右:トレタ普及促進担当 松浦

「トレタ予約台帳」の導入をきっかけに、電話対応の負担が軽減され、スタッフがより質の高いサービスを提供できる環境が整いました。「1テーブル3アクション」を心がけた丁寧な接客で、お客さまとのコミュニケーションもより充実したものになっているようです。

今後も、おもてなしの質を高めながら、新たな顧客層の開拓にも積極的に取り組んでいきたいと語ってくださった大神さん。これからの「居酒屋ホドケバ」の展開から目が離せません。

取材日:2024年11月5日

<店舗情報>
居酒屋ホドケバ(学芸大学)
東京都目黒区鷹番3丁目3-19オガワビル 2F
03-6303-1140
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西口アオギリ
東京都目黒区鷹番3丁目14-5
03-5708-5105
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呑家
東京都目黒区鷹番2丁目20-19そしある学芸大学1F
03-6452-3500
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大衆酒場はんろく(都立大学)
東京都目黒区平町1丁目25-16
03-6421-1032
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トレタ予約台帳

累計19,000店舗以上の飲食店が導入する予約顧客管理システム。シンプルな画面設計でサクサク使いやすく、99.9%以上の安定稼動。業務効率化だけでなく、顧客情報を活用したおもてなしやネット予約の一元管理も可能です。

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