社名 株式会社SAKE-YA JAPAN
店舗レンジ 1〜10店舗
業種 テイスティングバー
導入サービス トレタ予約台帳
課題
  • 複数店舗の全体分析が非効率
  • 不正確な原価管理による収益把握の困難さ
  • 複数予約システムの管理負担
効果
  • データの一元管理による分析効率化
  • 正確な収益管理と本部での一括管理
  • 予約システム統合による管理簡素化と集客力向上

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外食DXで飲食店の課題解決に貢献する株式会社トレタの普及促進担当の松浦です。

小売と外食の併設型店舗を含む、都内11店を展開する株式会社SAKE-YA JAPANでは、予約管理や商品の販売管理を各店舗に任せていました。各店舗の業務負担を減らし、生産性向上を目指そうと2023年9月にDX推進チームを新たに立ち上げ、本部が一括して業務を行うことになる中で、高機能POSレジ「スマレジ」と、それと連携する「トレタ予約台帳」を導入いただくことになりました。主任の笹川さんに両システム導入の効果についてお伺いしました。

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トレタ×スマレジで予約〜売上データまで一元管理

ーーどのようなお店なのでしょうか?

柴田屋酒店

SAKE-YA(サカヤ)は、レストランと小売店を併設した、気に入ったお酒を試飲して購入できるユニークなお店です。SAKE-YAは各店舗に特色があり、クラフトビールの醸造所が併設された店やフリーフローという飲み放題を提供する店など都内に5店舗を展開しています。その1つ「Tasting Bar 柴田屋酒店本店」は、中野で三代続く卸酒屋が運営する新しいかたちの店舗。グループ会社が直輸入した日本初上陸のワインを中心に、クラフトビールや日本酒など、多彩なお酒を楽しめます。

また、同グループが運営する「ビール工房」は都内6店舗で展開。店内でビール醸造を行い、できたてが飲める「街のビール屋さん」という新しいビール文化を創出しています。

ーートレタ予約台帳の導入のきっかけをお聞かせください。

主に2つの理由があり、そのひとつが成長を見据えて全店舗のPOSレジをスマレジに切り替えることになったことです。スマレジと連携していたのがトレタ予約台帳だったため、自然な選択肢となりました。次に、トレタ予約台帳の機能性です。グルメサイトと連携していて配席までできるので、予約に関わる作業負荷を大幅に減らせると考えました。
これまでのPOSレジは各店舗に個別に最適化されていたため、本部での全店舗のデータ一括管理や分析が困難でした。本部の担当者として、データ管理の効率化が急務だと感じていました。同時に、各店舗のスタッフの作業負担を軽減し、接客業務に集中できる環境を整備する必要性も強く認識していました。これらの課題を解決するため、スマレジとトレタ予約台帳の導入をしました。

ーースマレジの導入でどのように変わりましたか。

SAKE-YA JAPAN主任笹川さん

以前は、各店舗のスタッフにPOSレジの商品登録や更新作業を任せていましたので、例えば同じ商品名でも「枝豆」「えだ豆」と、登録する店舗で違うことも当たり前でした。これでは、データ上別の商品と認識してしまい、データを整える手間が発生し、ストレスを感じていました。データ分析をして戦略を立てようにも、簡単ではありませんでした。
スマレジを導入してからは、本部で一元管理を行っているので、データ分析も簡単です。もちろん、店舗スタッフにとっても手間がなくなっています。

トレタは直感的「初日もトラブルはありませんでした」

ーートレタ予約台帳の使い勝手はいかがですか。

使い慣れたシステムからトレタ予約台帳に切り替えるので、現場では戸惑いも出るだろうと予測していました。実は、切り替え当日はサポートに徹しようと本部でスタンバイしていたんですよ。事前に、困ったことがあったら何でも聞いてくださいと各店舗に伝えてはいたのですが、トラブルもありませんでした。トレタ予約台帳は直感的に使えるので、以前のシステムよりも使い勝手がいいですね。

柴田屋酒店のビール

今後は、トレタかんたんウェブ予約の活用にも注力していきたいです。グルメサイト経由の予約が大半という店舗も多く、集客の入り口として強いというのは事実ですが、送客手数料は軽視できませんので、適切に活用していきたいと思っています。
再来店のお客さまには、トレタかんたんウェブ予約をご案内し、送客手数料がかからない仕組みにすることでコストダウンに繋がります。また、単に案内するだけでなく、トレタかんたんウェブ予約経由のお客さまには特別なサービスを提供できたら、お客さまにとってもハッピーですよね。
スマレジに蓄積された喫食データなども活用して、お客さまの好みに応じた接客もしていきたいと考えています。

ーーこれからの展望をお聞かせください。

柴田屋酒店

スマレジとトレタ予約台帳の導入で、ようやくスタートラインに立てたと実感しています。これからやっていきたいことはたくさんあるのですが、大きな目標としては、店舗数の拡大です。各都道府県に店を構えて、その土地ならではの特色を生かした店作りをしたいですね。
DX推進チームの一員である私としての展望は、データやシステムの一元化と自動化です。これが実現できれば、より一層生産性を高めることができます。
各店舗のスタッフは、接客という本来の業務に集中できますし、お酒の知識を身につけることに時間を当てることも可能です。それによってさらにSAKE-YAの強みや魅力が高まるだろうと考えています。もっともっと、お客さまに喜んでいただけるSAKE-YAにしたいですね。

ーー笹川さん、ありがとうございました。

トレタとスマレジの導入により、予約管理の効率化、POSデータの一元化、そして正確な原価管理を実現しました。これにより、本部での統合的なデータ分析が可能になり、各店舗のスタッフは接客業務に集中できるようになりました。さらに、グルメサイトとの連携やトレタの活用により、集客力の向上とコスト削減も図っています。

SAKE-YAオンラインショップ

ぜひSAKE-YAのオンラインショップ(https://www.sake-ya.jp/)もご覧ください。素晴らしいお酒との出会いが待っているかもしれません。

取材日:2024年9月10日

<店舗情報>
Tasting BAR柴田屋酒店本店
東京都中野区中央5-3-11
03-5342-5139 

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