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4000店の予約データからわかる、コロナ禍で飲食店の明暗を分けた「リピーター戦略」の重要性

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突然ですが、今お店に来てくださっているお客様のうち、リピーターが占めている割合がどれくらいか調べてみたことはありますでしょうか?

また、このコロナ禍でリピーターがどのくらいお店に戻って来ているか、ご存知でしょうか?

感覚として、「コロナ禍でよりリピーターに助けられている」「新規のお客様よりも、リピーターの方が先に戻って来てくれた気がする」といった体感値はあるものの、
実際の数値として明らかにしたことはない、という飲食店様も多いのではないでしょうか。

「with/afterコロナの鍵になるのは、リピーターではないか。」
多くの飲食店様が感じているこの感覚は、果たしてどれほど正しいのか?
これを明らかにするべく、トレタを導入している数多くの飲食店様の、コロナ禍前後の予約データを調査しました。

こんなお悩みありませんか?

  • リピーターや常連さんを増やしたいがどうしたら良いかわからない
  • 忙しくて電話の取りこぼしが発生することがある
  • 新しい採用も難しいが人件費率もできるだけ下げたい

これらのお悩みは、デジタル化で解決できるかもしれません。ひとつでも上記のお悩みに当てはまる飲食店様はぜひ下記より資料をご覧ください。

お悩みを解決した事例を見てみる

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コロナ禍の予約データから分かるリピーターの重要性

結論からお伝えすると、トレタを導入している飲食店様の予約データを調べた結果、「全お客様に占めるリピーター率」いわばお店にどれくらいリピーター、常連がついているか?によって、コロナ禍での予約数の明暗が分かれていることがわかりました。

さっそく、実際の予約データから見えた結果を解説していきます!

※今回は、トレタ導入店様の一部(2018年4月以前からトレタをご利用いただいている飲食店様4000店舗)の、コロナ禍(2020年4~7月)と、過去2年間の同月の予約データを比較することで調査しました。
※ここでの「リピーター」は「過去1度以上、トレタで予約をとったことのあるお客様」を指します。

トレタの予約データからわかったこと
① コロナ禍でも予約を下支えしてくれたのはリピーターさんだった

新型コロナの影響の強かった時期(2020年4~7月)と、過去2年間の同月の予約データを比べると、
コロナ禍において全体の予約数は半減しているものの、全予約数に占めるリピーターの割合は増えていることがわかります。

すなわち、コロナ禍で新規予約の割合は減っても、リピーターが予約を下支えしてくれたと言えます。

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⬆︎前の年と比べて、全体の予約数は減ったものの、全予約数に占めるリピーターの割合が増えています。

背景としては、お客様が飲食店に予約をする際に、
「感染対策においても安心できるお店に行きたいから、初めてのお店よりよく知っているあのお店の方が安心」という心理になりやすいこと、
また、「馴染みのあのお店を応援したい」といった気持ちで、お店の選択をしているのではないかといったことなどが考えられます。

トレタの予約データからわかったこと
② 元々リピーター率が高いお店の方が、コロナ禍で予約数における打撃が少なかった

過去2年間の予約に占めるリピーター率が、トレタ導入店様の平均(一昨年:31% / 昨年:27%)より少なかった店舗様と多かった店舗様の、コロナ禍での予約数の変化を比較しました。

その結果として、リピーター率が平均より低いお店では、予約数が前の年より約1/3に減少した一方、リピーター率が平均より高いお店では、約1/2の減少にとどまっていたことがわかりました。

先ほどの調査結果で、リピーターがコロナ禍の予約を下支えしてくれたことがわかりましたが、やはり日頃からリピーターを増やせていたお店が、コロナ禍で受けた打撃を最小限に抑えることができていると言えます。

・リピーター率が平均より低い店舗の予約数推移

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⬆︎予約数が前の年と比べて約1/3に減少しています。

・リピーター率が平均より高い店舗の予約数推移

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⬆︎予約数の減少が前の年の約1/2にとどまっています。
ここから、過去2年間を通して新規よりリピーター率の高いお店の方が、予約数の下がり幅が小さかった傾向がわかります。

今からでも遅くない!リピーター戦略はトレタで始められます

苦境におちいったときに、飲食店にとっていかにリピーターの存在が重要か感じていただけましたでしょうか?

「コロナ禍でたくさんのリピーターさんに助けられた」というお店の多くは、時間をかけて工夫や努力を重ねられたからこそ、データに表れたような結果を出せたのは確かです。
しかし、狙いをもって的確なアクションを起こすことで、「効率的にリピーターを作る」リピーター戦略はいつでも始めることができます。
まさに、トレタは「データに基づいてリピーターをきちんと作っていく」ためのツールといっても過言ではないほど、リピーター戦略にうってつけの機能がたくさんあります。

ここから先は、今日からでも始められる、トレタを使ったリピーター戦略をご紹介します!

まずは常連さんの見える化から

トレタで予約を入力したお客様の、名前の横に表示されている数字を気にしてみたことはありますでしょうか?
この数字は、トレタで予約をとったことのある「来店回数」をあらわしています。

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まずは、「このお客様は初めてのお客様か、リピーターさんか」「何回目のご来店か」というお客様の来店状況を見て、接客を工夫することから始めることができます。

ワンクリックで確認!お店のリピーター率を調べてみましょう

ブラウザで使えるトレタの機能「トレタマネージャー」を使うことで、全予約に占める来店回数ごとの割合や、推移を見ることができます。

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スタッフの方の体感値も大切な情報であることはもちろん、一方で、実際のデータから、新しい発見や取り組みのヒントを得ることもお店の戦略の武器になります。

リピーター戦略のポイントは「顧客台帳」にあり

常連さんの見える化や、お店の傾向の確認ができたら、実際のアクションに移してお客様の反応を得ていきたいところ。
そのためには、トレタの「顧客台帳」を使って、お客様の情報をデータで溜めて、スタッフの皆さんで共有できる状態を作ることが大切です。

▶︎「顧客台帳」をもっと活用したい方はこちら

「with/afterコロナの飲食店の鍵となるのは、リピーターである」

改めて、今回は
・トレタ導入店様の予約データからわかる、コロナ禍の明暗を分けているリピーターの重要性
・効率的にリピーターを作るための、トレタでできるリピーター戦略

をご紹介しました。

トレタでは、今後も飲食店様の予約データからわかるコロナ禍を生き抜くための情報や、そのために活かせるトレタの機能をご紹介していきます!

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