近年特に、飲食店様に注目されているトピックスの一つが、「お客様情報の管理」。
常連様の重要性や、データを活用した戦略的な営業の必要性が際立つコロナ禍において、お客様の情報をどのようにためて、管理するかがポイントとなっています。
一方で、多くの飲食店様の悩みとなっているのが、いざお客様情報を管理しようとしても、「何から始めればいいか」、「どのように日々のルーティーンに組み込めばいいか」といった、具体的な行動の起こし方ではないでしょうか。
そこで、日頃トレタご導入店様に活用方法をご案内しているトレタのスタッフに、「お客様情報の管理」に関するおすすめのトレタの使い方や、実はあまり知られていない隠れた活用方法をリサーチしました。
今回は、その内容をQ&A形式でご紹介します!
機能性にトコトンこだわった
誰にでも使いやすい予約台帳
- 紙の台帳からの脱却。予約管理の手間やミスをなくしたい
- 新規顧客かリピーターが把握できない
- 属人化したサービスから脱却したい
もしもこのようなお悩みがあるのであれば、顧客台帳としても使えるトレタの予約台帳を検討してみませんか。来店履歴の”見える化”で接客や集客の強化に繋がります。
Q:お客様の情報の入力が手間になってしまいます。ラクに情報を入力する方法はありますか?
A:「写真メモ」の活用がおすすめです!
お好きなお酒の銘柄は何か、お客様が何を召し上がったかなど、具体的な情報は書けば書くほど一手間がかかりますよね。
「写真メモ」を活用すると、お客様のお好みのお酒のボトルや、ご提供したコースの内容など、文字でメモすると面倒な内容でも簡単に台帳に残すことができます。
お酒のボトルを写真に撮って台帳に残しておくことで次回もおすすめできるようにしたり、コースで提供した料理を写真に残しておいて、次回同じコースをお出しする際も新鮮な気持ちでお楽しみいただけるように違うお料理を提供するなど、大きな手間をかけずにおもてなしの工夫ができますよ。
▼「写真メモ」の残し方はこちらhttps://teachme.jp/16816/manuals/487854/#step-7
また、お客様の注文内容を自動で正確に記録したい場合は、トレタのオプション機能の「POSコネクト」も便利です。
「POSコネクト」を使うとPOSの注文履歴をトレタに自動で反映させることができます。
Q:お客様情報の入力がなかなか習慣になりません。アルバイトのスタッフも含めうまく定着させるコツはありますか?
A:まずは入力のタイミングを決めることから。おすすめは「お会計直後」です!
お客様情報の入力は、スタッフの皆さんの日々のルーティンに入れ込むことが大切です。まずは、いつ何を入力するかをルールにすると始めやすいのではないでしょうか。
例えばあるトレタご導入店様では、「お会計時に」「食事の感想を伺って、その内容を記録する」といったルールを決められていらっしゃいました。
こうすることで、次回の接客時のおもてなしに活用できることはもちろんですが、提供メニューの改善といったお店全体の方針を検討するヒントにすることもできるそうです。
Q:お客様の層や、来店目的を集計したいです。どんな方法がありますか?
A:「予約タグ」という予約情報のタグ付け機能が便利です!
「予約タグ」という機能を使うと、「席指定」「2時間制」など、ご予約に関する注意事項や申し送り事項をボタンひとつで残すことができます。
ただ、来店時にスタッフ間で共有すべき情報だけでなく、お店がいつ、どのような層のお客様に、どんな目的で利用されることが多いのか、お店の傾向のチェックに活用している導入店様もいらっしゃいます。
例えば、「お子様連れ」「カップル」といったお客様の層や、「記念日」「女子会」「ビジネス利用」などの利用シーンを入力して、情報をためることができます。「以前と比較してお子様連れが増えている」などの発見があると、お店の方針に活かせるケースも出てくるのではないでしょうか。
▼「予約タグ」の設定方法
https://teachme.jp/16816/manuals/452464/
またより詳しく集計をしたい場合、「自由設定欄」という機能を使うと、「利用目的」「予約経路」など任意の項目をご自身で作成いただくこともできます。
入力を徹底すると、「昨年の●月は、全体の●割くらいがカップルでの利用だったから、よりカップルで利用しやすいキャンペーンを検討してみよう」等の検証までできるようになります。
▼「自由設定欄」の設定方法
https://teachme.jp/16816/manuals/454712/
▼ためた情報の分析機能「トレタマネージャー」の利用方法
https://teachme.jp/16816/manuals/518236/
実際に「お客様情報の管理」に成功しているトレタご導入様の事例をご紹介!
実際に、スタッフの皆さんに周知しお店全体でお客様情報の入力や活用ができた店舗様、ためた情報をうまくお店の運営方針に生かすことができた店舗様の事例をご紹介しています。
お読みいただき「よりリアルな成功事例を知りたい」と感じた飲食店様は、ぜひこちらもご覧ください。
▼焼肉の名門 天壇 赤坂店 |【インタビュー動画あり】常連作りにトレタを活用 コロナ禍も信頼関係は強固になり、期待値も上がる
https://toreta.in/case/2021-10-14/2573/
今回は、トレタのスタッフにリサーチした、「お客様情報の管理」におすすめなトレタの使い方や、あまり知られていない隠れた活用方法をQ&A形式でご紹介しました。
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