再来店促進などのため、多くの飲食店が発行しているスタンプカード。コロナ禍以降、常連の獲得や顧客管理がより重要になっている中、最近ではスマホアプリ型のスタンプカードも増えている関係で、どのような形で今後スタンプカードを提供すべきか、悩まれている飲食店もあるかもしれません。

そこで今回は、そんなスタンプカードについてアンケートを実施。スタンプカードがどれだけ再来店につながっているか、「紙やカード型のスタンプカード」「スマホアプリのスタンプカード」に対して不満はないかなどについて確認しました。
トレタがリリースした、紙でもアプリでもないスタンプカード「トレタスタンプ」のメリットについても解説します。

アンケート概要

有効回答数
事前調査2,200名、本調査550名
調査期間
2022/4/27~2022/5/11
調査対象
日本全国、20代以上の男女
調査手法
Webアンケート

トレタスタンプ

集客できるデジタルスタンプカード!LINEメッセージを配信できるので再来店を促進。アプリ開発も不要で、簡単にはじめられます。

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スタンプカードは飲食店にとって、どのくらい有効?

事前調査によると、紙やカード型のスタンプカードを「現在利用している」人は46.7%で、「お店独自のスマホアプリ内にあるスタンプカード」は39.2%と、紙がやや多い結果となっています。「紙やカード型のスタンプカード」は、「以前利用していたが今は利用していない」という人が50%います(アプリは19.2%)。

今回は、「紙やカード型のスタンプカード」「お店独自のスマホアプリ内にあるスタンプカード」のどちらかを現在利用している人を対象に本調査を実施しています。

スタンプカードを理由とした来店は6割以上に経験あり

では、スタンプカードが再来店のきっかけになっている可能性はどのくらいあるのでしょう。スタンプカードを持っていることを理由に飲食店へ行くことがあるか確認したところ、「ある」と答えた人は64.5%いました。

どのような場合に、スタンプカードを持っていることを理由に飲食店へ行くかというと「特典がもうすぐ得られそうなとき」が74.4%、「得られる特典が魅力的なとき」59.4%、「(スタンプが貯まるなどして)特典が使えるとき」が37.7%となっています。

約7割が「勧められてもスタンプカードを利用しなかったことがある」

以上の結果からも、やはり再来店には有効であると考えられるスタンプカードですが、店舗スタッフに勧められてもスタンプカードを利用しなかった経験(※)があるという人が7割いることも、今回のアンケートからわかりました。
※紙やカード型のスタンプカードをもらわなかった、スマホアプリをダウンロードしなかったなど。

スタンプカードを活用したい飲食店としては、お客さまに断られることなく、積極的にスタンプカードを使ってもらいたいもの。現在のスタンプカードにはどんな課題があるのか、紙やカード型のスタンプカード、スマホアプリのスタンプカードに分け、それぞれに対する不満にはどんなものがあるか見てみましょう。

紙やカード型のスタンプカードへの不満

まず、紙やカード型のスタンプカードに対してはどのような不満をあるかについて聞きました。

「忘れる」「入らない」「取り出すのが面倒」が不満のトップ3

紙やカード型のスタンプカードでは、持ち物が増えるという点での不満がどうしても出てきます。「サイフ等に入りきらない」「持って出るのを忘れやすい」「取り出すのが面倒」を選ぶ人がいずれも4割を超えています。

「取り出すのが面倒」については、キャッシュレス決済でお会計時にサイフを出すことすらない場合も多い中、サイフをわざわざ開いてカードを探して出すという行為に、なおさら面倒さを感じることは増えているのかもしれません。

お店独自のスマホアプリ内にあるスタンプカードへの不満

紙やカード型のスタンプカードで出てきた不満は、スマホアプリによるスタンプカードなら解消できそうにも思えます。しかし別の不満が多く出てくることが、以下の結果からわかります。

ダウンロードに時間がかかり、会員登録は面倒

アプリだと、ダウンロードし、会員登録をするという、初回の段階でのつまずきが多いようです。
アプリだと管理の都合もあって会員登録が必要になるケースが多いですが、入力の手間や個人情報を提供する抵抗感があり、嫌がる人は多いです。「会員登録時の入力項目が多い」「個人情報を入力させられる」は5割近くとなりました。
また、お店によってはWi-Fiを使うお客さまもいるかもしれませんが、そうでなければダウンロードに時間がかかり、データ通信料も気にしないといけません。

アプリを増やしたくない人も4割以上

お店独自のアプリだと、お店の数だけアプリのアイコンがスマホに並ぶことになります。単に「アプリが増えるのが嫌」という人が47.6%もいました。アプリがスマホの容量を圧迫したり、データ通信量が多くなってしまいそうだったりという点も、不満につながっている理由かもしれません。プッシュ通知にストレスを感じる人も22.9%います。

アプリを増やしたくないという点では、SNSアプリ、決済アプリなどに含まれるスタンプカードを利用する方法もありますが、少なくともスタンプカードとして利用する人はそこまで多くありません(事前調査によると、現在利用しているのは26.9%)。

「紙でもアプリでもないスタンプカード」という選択肢

トレタでは、紙でもアプリでもないスタンプカード「トレタスタンプ」を飲食店向けにリリースしています。「トレタスタンプ」は、紙やカード型、スマホアプリ型のスタンプカードが抱える問題を解決し、いいとこどりにもなっているサービスです。

「トレタスタンプ」で紙とアプリの問題を解決!

「トレタスタンプ」は、お客さまのスマホでQRコードを写すだけでスタンプを貯められるサービスです。

スマホを使うものの、専用のアプリは必要なく(誰のスマホにもすでに入っている)ブラウザを使うので、面倒なダウンロードが不要です。LINEログインによるカンタン登録を実現しており、お客さまは新しく個人情報を入力する必要もありません。

QRコード読み取り後の画面でLINEログインを選択すると、最短2タップで会員登録が完了しますので、より多くのお客様にご利用頂くことが可能です。

また、スマホを使うので、サイフの場所をとる心配はなくなりますし、持って出るのを忘れることもほとんどないでしょう。お店にとって、印刷代がかからないというメリットもあります。

LINE公式アカウントの友だちが増やせるメリットも

飲食店でも注目度が高くなっているCRMの取り組みとしても、「トレタスタンプ」は活用できます。なぜなら、初回のLINEログイン時に、お店のLINE公式アカウントへの友だち登録も同時に完了させて、つながりが持てるようになるからです。

また、「トレタスタンプ」の管理画面から、お客さまのご利用状況ごとにLINEメッセージを送ることもできます。例えば、先月初めてスタンプ会員登録をされたお客さまだけであったり、過去3回以上来店されたことがあるお客さまであったり、ワインボトルフェアの期間限定スタンプを押している人だけであったりを選んで送るなど、様々なセグメント配信が可能です。

スタンプ履歴によって、来店頻度や、どんなキャンペーンに参加したかや、その回数などを確認できるので、それらを分析すれば今後の施策にも活かせるでしょう。

「トレタスタンプ」の活用事例

実際に「トレタスタンプ」を導入いただいた新宿の郷土料理店では、ご来店客数の4人に1人がスタンプし、開始2週間で250人以上の会員を獲得しました(※)。2週間で2回~3回スタンプしたリピーターもいらっしゃったそうです。確実なリピーター獲得につながっており、来店頻度も「トレタスタンプ」によって見える化できていることがわかります。
※ランチ限定スタンプ、全席にQRコード設置、注文時/お茶出し時/会計時にご案内

「トレタスタンプ」のサービス概要はこちらから
飲食店の常連を増やす!紙でもアプリでもないスタンプカード|トレタスタンプ

他業種と同じように飲食店にもDXの波が押し寄せている昨今、紙やカード型のスタンプカードが利用される割合は減っていき、スマホに移行していく流れが今後さらに加速すると考えられます。

しかしスマホアプリとなると、今回紹介したような不満の存在に加え、開発コストも心配です。そんな時、トレタスタンプなら開発費用は不要ですし、低コストの月額制で運用を開始できます。

スタンプカードの見直しや新規導入を検討されている飲食店や、再来店を増やす方法、顧客情報を獲得する方法はないかとお探しになっている飲食店の方は、ぜひ「トレタスタンプ」の導入をご検討ください。

その他ご不明な点は、トレタのLINE公式アカウントで受け付けています!
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