トレタを「予約台帳」として使っているお店は多いはず。では、顧客台帳としてもうまく使いこなせていますか?
トレタを導入してくれたのなら、入ってきた予約をさばくだけの使い方ではもったいない! 一つ先のステップとして、顧客台帳を使って「お客さま情報の把握」「お客さまに合った接客」「お客さま向けのメッセージ」などができるようにしてみましょう。
営業体制の変更、テイクアウトやデリバリーの開始など柔軟な対応が求められている今の時代は、顧客とのつながりが大事です。そのつながりのために必要なのが、「顧客台帳」。今回のトレタ活用ガイドでは、顧客台帳をどう活用したら良いのかについてご紹介しましょう。
こんなお悩みありませんか?
- リピーターや常連さんを増やしたいがどうしたら良いかわからない
- 忙しくて電話の取りこぼしが発生することがある
- 新しい採用も難しいが人件費率もできるだけ下げたい
これらのお悩みは、デジタル化で解決できるかもしれません。ひとつでも上記のお悩みに当てはまる飲食店様はぜひ下記より資料をご覧ください。
あなたのお店はどう? 顧客台帳の活用度判定チェックリスト
あなたのお店では、顧客台帳が使えていますか? いきなりですが、ここで顧客台帳の活用度を判定してみましょう。以下のリストで、クリアできていると思う項目にチェックを入れてみてください。
顧客台帳に情報をいつ、何を、誰が登録するかを決めている | |
顧客台帳に自動で情報がたまるよう、ウェブ予約を設定している | |
お店オリジナルの「お客様属性」を設定している | |
顧客台帳の情報を参考に接客方法を変えたことがある | |
顧客台帳の情報を元にメールなどでメッセージを送ったことがある | |
お店のスタッフみんなが顧客台帳を参考にしている | |
顧客台帳の情報を元にお店の改善を試みたことがある |
- チェック数0~3:
これからの期待大! できるところから始めてみましょう - チェック数4~6:
使いこなせていますね! もう少しで完璧です - チェック数7:
すごい! これで顧客台帳はばっちりです
中には、前はやっていたけど今は……という項目もあるかもしれませんね。最初から全部やろうと思っても、慣れない内にやめてしまう心配もあります。無理せずできそうなところから、項目をクリアにしていくといいでしょう。
チェック数が少ないということは、まだまだできることがあるということ! 例えば何ができるのか、何が登録できるのかは、これから具体的に紹介しましょう!
顧客台帳にはこんな要素を登録しよう!
顧客台帳にはさまざまな要素(項目)が登録できます。どんな要素を入れれば良いのか見ていきましょう。
特定の要素に力を入れるのもいいでしょう。丁寧な接客が自慢のお店であればお客さまの好みを充実させたり、キャンペーンを頻繁に行うお店であれば、連絡先、それに誕生日の情報も重視するといいかもしれませんね。
その1 お客さまの好み(好きなメニューや好まれる接客方法など)
お客さまはどんな料理や飲み物が好きなのか、苦手なものはないか、接客方法の好みはないかなどを顧客台帳に登録しましょう。
入力に使う属性の種類は、「お客様属性」としてあらかじめ設定しておくと便利。表現のぶれを防いだり、入力しやすくしたりできます。「日本酒好き」「肉好き」「魚好き」「生ものNG」など、よく使う属性を登録しておきましょう。
「お客様属性」の設定方法についてはこちらから
※お客様属性を設定するには
実際の登録例:
飲み物の好みから登録
料理の好みから登録
お客さまの行動から登録
その2 誕生日や記念日など
例えば結婚記念日にお店を利用されたことがわかったら、すぐ顧客台帳に登録しましょう! 誕生日を登録しておけば、誕生日月限定のキャンペーン案内、お店からサプライズのお祝いなどにも活用できます。
※顧客台帳では「誕生日」「結婚記念日」の項目があらかじめ用意されており、他の記念日を簡単に追加できます。
その3 連絡先情報(メールアドレス、電話番号、SNSアカウントなど)
常連さんにお店から連絡がとれるというのは、大きなメリットです。電話番号はもちろん、メールアドレスの登録も増やし、お店からの一斉メールが送れるようにしておきましょう。
トレタでウェブ予約を設定し、そこから予約が入れば、メールアドレスや電話番号が自動で顧客台帳にも登録されます。ウェブ予約の設定がまだなら、顧客台帳充実のためにも早めに始めてみてください。
メールアドレスを効率よく収集する方法についてはこちらから
※お客さまメールアドレス収集のしくみ作り
実際の登録例:
SNSアカウント
電話番号とメールアドレス
顧客台帳をお客さまとのコミュニケーションに活かそう!
顧客台帳に情報が集まったら、それをお客さまとのコミュニケーションにも活かしましょう! お店での接客時だけでなく、メールなどを使ったオンラインでのコミュニケーションにも活かせます。
接客のヒントにしよう
お客さまが注文に迷っていたら、好みに合わせた提案をしてみましょう。顧客台帳に情報が残っていたら、うっかり間違えてといった心配も少なくなります。
飲んでみておいしかったというお酒の名前をお客さまが思い出せなかったら、顧客台帳の記録で確かめられます。実際にそのお客さまに接客したことがないスタッフにも、顧客台帳で情報共有することで、同じレベルの接客対応も実現できるでしょう。
他にも「会話が好きなお客さま」という情報があれば積極的に話を振ってみるなど、接客のヒントが顧客台帳からたくさん見つかるはずです。
メッセージを送ろう
お店の営業状況が変わったり、新メニューを作ったり、テイクアウトやデリバリーを始めたりなどのタイミングで、顧客台帳に登録されたメールアドレス、電話番号宛に、メールやSMSを送ってみましょう。キャンペーンの告知にもいいですね。
特定の「お客様属性」が付与されたお客さまに対してだけメッセージを送ることもできます。
お酒好きな人に絞って「こんなお酒が入りましたよ!」「ハッピーアワーのご案内」といったメッセージを送るのもいいでしょう。
お客さまへどんなときにメッセージを送れば良いかはこちらから
※お客さまに最適なメール配信のタイミングとは?
顧客情報が増えるのは嬉しいものです。増えれば増えるほど、活用の幅も広がるでしょう。顧客台帳は、お客さまとのつながりをより強められる機能です。ぜひ活用してみてくださいね。
その他ご不明な点は、トレタのLINE公式アカウントで受け付けています!
以下のボタンからお友だちになってください!!